平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

日本教育の謎の一つ?

今日もどうでも良い内容ですが、タイムリーと言えばタイムリーなので。

 

 

皆さん、義務教育中の卒業式って思い出あります?

 

 

 

僕はとにかく ”合唱” が嫌いで、その中でも ”卒業式の練習” で行われる合唱が一番嫌いでした。

 

 

そもそもですけど、なぜ ”送られる側” が練習しないといけないんですかね?

 

 

 

それやるとネタバレと言いますか、初めから『ここが泣くポイントだよ!!』って言われてる気がするんです。

 

 

 

迅速に立ったり座ったりすることを求められ、元気よく返事する事を求められ、賞状を受け取る作法を教えられ、力いっぱい歌う事を求められると。

 

 

 

 

何より理不尽な要求が

『歌うのならしっかり歌いなさい!!』

って強要されること。

 

 

 

 

先ほども言いましたが、僕は合唱が大嫌いです。

 

 

 

 

『歌いたい!!』

『歌わせて下さい!!』

 

 

なんて一言も申しておりませんし、そんな気持ちは微塵もありません。

 

 

 

なのに、勝手にプログラムを決められた上に歌いたくも無い歌を歌わされる。

 

 

しかも力いっぱい。

 

 

 

 

はてさて、一体誰のための卒業式なのでしょうか??

 

 

 

 

 

定番の一つとなっている、あの ”振り返り” も謎ですよね。

 

 

 

 

(代表)『楽しかった修学旅行!!』

(全体)『修学旅行!!』

 

 

 

 

って。

 

 

 

あー、思い出すだけでぞわぞわする。

 

 

 

 

 

そしてもう一つ外せない謎が送辞と答辞です。

 

 

 

 

あれって、言う人がいつの間にか決まってません??

 

 

 

 

言いたいとかそういう事じゃ無くて、あれって何を基準に選任してるんですかね?

 

 

 

 

入学の時にもありますよね??

 

 

 

 

もしかして、成績優秀者がやってます??

 

 

 

 

もしそうだったとしたら、これって凄い学力差別ですよね??

 

 

 

だとしたら、今の時代としては相当ヤバい話ですよね。

 

 

 

 

 

ウチは4人の息子がいますので、既にまぁまぁな回数の入学式と卒業式を経験しました。

 

 

 

そして、参加すればするほど『昔と変わってねぇーなー』と思うのと同時に、『ここでお互いの家庭を探り合ってるんだな』というのを感じます。

 

 

 

 

無駄に気合を入れてる奥さんや旦那さんを見ると、これもまたぞわぞわします。

 

 

 

 

子供達にとっては節目となる入学式や卒業式ですが、妙に大人が気合を入れてる気がしてなりません。

 

 

 

 

誰のためのものなのか。

 

 

 

 

もう一回考え直さないといけないと感じています。