平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

これは確かに経営判断が難しいよね

コロナ禍によりテレワークの環境が進み、一世を風靡したIT大手のZOOMが人員削減を発表だそうです。

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これまでもフェイスブックメッセンジャーやLINEでも可能だった、画像を通じた同時通話という『レッドオーシャン』にも近い市場に乗り込み、ビジネス利用を中心に市場を拡大し大いなる成功を収めました。

 

 

しかし、経営陣も『いつかはバブルが弾ける』事は予想していたはず。

 

 

それでも既に利用しているユーザーに対する更なるサービス向上や、どこまで広がるのか未知数な部分が多い新規獲得に向けても ”人員増強” は選択肢から外す事はできなかったでしょう。

 

 

 

そこで恐らくですが、経営層としては『今の内に最大限ユーザーを獲得して、ユーザー数がある程度減っても生き残れるようにしよう』と考えたのではないかと思います。

 

 

 

ITの難しいところって『足りない位が丁度良い』というのが通用しませんよね。

 

 

スバル自動車の様に『生産が追いつかないならお待ちいただく』というのができませんよね。

 

 

 

もしもコンピューターウイルスに感染して個人情報などが漏れでもしたらそれはもう大変です。

 

 

そうならない為には『十分足りてる』状況を常に作らないといけない難しさがあります。

 

 

 

もうレイオフ自体はIT産業の宿命というしか無いのかも知れませんね。