今日は一段と冷え込みました。
話は変わって、昨日の仕事帰りに味噌汁に入れるための乾燥ワカメを買って帰った所(ちなみにお徳用のビックサイズ)、ほぼ新品状態の乾燥ワカメが保管庫に眠っていたのはあまりの衝撃でした。
今日から買い物リストを作成し、重複が内容に努めたいと思います。
さて本題ですが、『スシローペロペロ事件』を切っ掛けに ”迷惑行為” に対する企業の姿勢が硬化する傾向にありますよね。
加害者の謝罪を受けるもそれを受け入れず、『法的措置』という強い姿勢で臨む事が増えています。
今回も
美味しい牛丼チェーンの代表格である吉野家でも『法的措置に踏み切る』方針の様です。
これは以前よりコンビニでもアルバイトの男性がアイスケースの中に入った事が問題になったりと、当時はアルバイトを中心とした加害事例が多かった為に ”バイトテロ” と呼ばれていましたが、ここ最近の傾向は ”お客側” が加害者になるケースが目立つ様な気がしてます。
これは間違いなくSNSの普及が原因の一つでしょうが、果たして法的措置をとる事によって今後の被害が軽減されるのかを根本から考える必要があるのではないでしょうか。
マスコミの功罪
SNSでの拡散によって広まったこの騒動ですが、時を経ずしてネットニュースや民放テレビでも大きく取り上げられた事により瞬く間に社会問題へと発展しました。
そのニュースはどれも企業側が『法的措置』という強い姿勢で臨む事を知らせるもので、『謝罪を受け入れない』『警察に相談してる』『損害賠償請求をする』という強烈なインパクトを残しています。
しかし、僕は現状の報道だけでは根本的な解決にならないのでは?と思います。
それは今に始まった事ではありませんが、マスコミって『その後』を伝える事がほぼありません。
結果的にその加害者が何の罪に問われ、どの様な判決が下り、どの位の賠償が課せられたのか。
そしてその賠償はどの様な形で償っていくのか。
企業賠償の話で言えば、子供の頃に『列車事故だけは起こすなよ』と厳しく教えられた記憶があります。
これは電車が止まるだけでも乗客への損害が膨らむだけでなく、車輌の損失も過大になるためその賠償額が個人では到底負担できない程のものになるからだというものです。
それを聞いていた僕は列車事故が報じられるたびに『この事故の損害賠償額っていくらくらい請求されるんだろう』というのを気にしていたほどです。
そしてそれは僕にとって『列車事故は特に気を付けるもの』という事が刷り込まれていたのです。
そう考えると、『どの様に償うのか』までは言わないにしろ、
①何の罪に問われ
②どのくらいの量刑で
③賠償金はいくらなのか
は義務教育の中でも取り入れていくべきなのではないでしょうか。
この様な事件は発覚時が一番の最大瞬間風速なので、その後についてはマスコミは取り上げにくくなります。
その観点からも ”ネット教育” という観点から詐欺やいじめと同様に扱うべき時代が来てると思います。
僕はいたずらに恐怖心を煽るだけでは意味が無いと思いますが、現実として加害者がどの様な未来になったのかは教育の領域でやるべきだと思います。
話は変わりますが、目ざといユーチューバーは早速スシローに出掛けて『パトロール』と称して動画を上げている様です。
『応援する』という意味合いもあるようなので良い部分もあると思いますが、余りに多くのユーチューバー押しかける事によって、一般のお客さんが行きにくい状況にだけはならない様に配慮して貰いたいものです。