週末は土曜日にゴルフで日曜日は子供のサッカーの遠征と、なんやかんやで疲れが取れ切れなかった様で鼻の中にあの痛ーーーいできものができてます。
今日明日と地味に会議が続きますので何とか乗り切っていきたいと思います。
さて、今日のテーマは想像力。
仕事にしても料理にしてもこの想像力が豊がどうかがその人が生み出す生産物に大きな影響を与えると思っていまして、今回はこのテーマにさせて貰いました。
想像力とは要するに『未来を想像する力』とも言えまして、料理ならその料理の完成形が想像できるか、仕事ならその仕事の結果や成果が想像できるかが重要なんです。
例えば、目玉焼きを焼きたいと思うとします。
その目玉焼き、完成形がイメージできてますか?ということです。
卵黄は半熟トロトロなのかカチカチなのか、卵白はトロトロなのかカリカリなのか。
調味料はブラックペッパーだけなのか味塩コショウなのか。
これだけでも火加減や蓋を使う使わないなど様々な工程や調理器具が変わりますよね。
先ずは完成形をイメージして、何回もやってみるしかないんです。
『思った通りに焼けない』なら火加減を変えてみたり水を差して蓋をしてみたり、風味を付けたいならサラダ油ではなくバターを使ったり、とにかく色んなパターンを試す事が重要です。
でもここで何より重要なのがやはり ”想像力” です。
先ずは『この形を作りたい』というイメージが大切です。
それってやっぱり経験値がものを言う部分でして、見た事も食べた事も無い物ってそもそも想像すらできません。
でも、そこに人生経験を踏まえる事ができれば ”ある程度の想像” ができる様になり、応用が利くようになるのが年の功というものです。
さて、ちょっと話は変わりますが、政治家のセンセイたちはどこでこの想像力を磨いていらっしゃるのでしょうか? この記事を読むと不思議でなりません。
未だに子育て支援に関しても『財源がない』なんて言ってます。
これは、未だに財務省が意味のない根拠として使ってるPB(プライマリーバランス)が元凶であると多くの方が言っているにも関わらず
(文字化けするところあたりが既に怪しいですよね)
財務省は未だに ”利払い費” に固執していますが、どうしてもっとここの議論が進まないのでしょうか。
前の記事でも書きましたが
国債償還は止められるんです。
一旦止めて試してみてもいいことをやろうともしない。
そして『財源が無い』を『おはようございます』と同じレベルで発言すると。
この方々の想像力ってどうなってるんでしょうかね。
これからの日本をどうしたいんでしょうか?
完成形が見えてないからこそ、政策がブレるし実態を正確に把握できてないのだと思います。
間もなく統一地方選が始まります。
僕の知り合いも県知事選や市議選にでますが、僕の気持ち的には『よく出るなー』という感じです。
正直言って、候補者の政策を聞いても ”未来を想像してる” と思える政策を持ってる人が一人も居ないんですよ。
そんな状況なのに立候補する事に対して『よく出るなー』という気持ちでいます。
かと言って選挙権を行使しないという選択肢は僕にありません。
白票でも投じにいきます。
想像力豊かな候補者がいたら、是非投票してあげましょうね。