これは僕も実践した事により症状が緩和された気がします。
さて、それは何でしょう。
それはなんと意外にも温水洗浄便座器です。
『歳のせいかなー』なんて思っていましたが、他の記事を読んだ半年くらい前から実践してみると明らかにトイレに行く回数が減った感じです。
止めると具合が悪いなら使用を再開すれば良いだけの話なので、付き合い方を一回見直しても良いかも知れませんね。
さて今朝は知的に発達障害のある20代前半の男性との話です。
彼は『親に捨てられた』事に対してコンプレックスがあるらしく、 ”復讐” が目的と言う何とも滑稽で悲しい人生を送ろうとしています。
そんな彼が色々と理由を付けて早退しようとするので呼び止めて話をしました。
『いやー別に何か目標がある訳じゃないし。』
『このまま生きてても楽しい事とか求めて無いし。』
『俺は親への復讐しか考えてない。』
って、まぁ20代にありがち?な悩みではあります。
しかも
『俺の過去を知らんくせに色々言わんで欲しい』
と彼は言いましたが、これもよく聞くセリフです。
僕は『俺はあんたの過去なんかどうでも良いから知るつもりも無い。 これから先のあんたの人生を考えた時に、そんなんじゃ全然ダメって事だけはハッキリしてるのでそれだけは伝えるね』と応えました。
人生を山登りに例えた偉人がいますが、彼は正しく人生の山を登り始めたばかりです。
少しだけ先にその山を登った僕からすれば、その先にどんな事が待ち受けているのか見通しが立つケースがある為、”一応、注意だけ” はします。
色々理由付けて休んだとこで何も得ません。
人生の限られた時間をどう使おうが勝手と言われればそうでしょうが、彼は生活保護も年金も受けてますし就労継続支援も利用してます。
という事は、『全てを好きにやらせろ』は通用しません。
僕はその点をハッキリ伝えました。
『今は税金ジャブジャブ使って生かされてる状況なんよね。 どうしても働けない理由がある人と違って、あんたはどっかで ”生かされる” から ”生きていく” に変えんといかんのよ。 言い訳せずに登らんといかんの。』と。
『休むなら休むで良いけん、色々過去の話とか持ち出してそれを言い訳にすんなよ。』ってことです。
『モチベーションが上がらない』という彼には
『モチベなんか上げるな。上げると下がるから。 ボチボチやりよ。』と言って今日は帰しました。
『取り敢えず、コツコツが大事なんだから明日も顔だけは見せに来いよ』というと彼は小さな声で『はい、、』と言って帰りました。
”悩む” のは誰しもあって仕方の無い事です。
だけど、『こんな事続けてて何になるんだろう』と悩んでる時こそ、”色々言わずにやる” という事が大事になります。
これって雲に隠れてる山頂をイメージするのと同じ位に無意味ですよね。
大事なのは足元の状況の変化に対応できるようにしっかりと地に足を着けること。
風が吹こうが雨が降ろうが地面をしっかりグリップして滑落しない事が大事です。
人生の山は何が起こるか分かりません。
どんな事象にも対応できる自分になるには、とにかく ”経験” が大切です。
ウチの会社はその練習用の ”少し低い山” です。
それでも雨も雪も降りますし、強風だって吹き荒れる事もあります。
『この山を登れないなら更に高い山なんて無理だね』と言った具合です。
低いなりにも役割がハッキリしてる山。
それがウチの会社です。