平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

『就労支援は水商売と同じ』は間違いでは無さそう。

以前の記事で『就労支援はキャバクラと同じ』みたいな事を書きましたが、どうやらあながち間違った考えでも無さそうです。

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僕の仕事の中で ”業務” とは言わない大事な仕事がありまして、それは『利用者さんの話を聞く』ということでして多い時では一日に4名程(時間にして午前中丸々)の相談があります。

 

 

話の内容的にはその殆どが ”答え” を求めておらず、『誰かに聞いて欲しい』という気持ちで来られるのがその殆どです。

 

 

中には『僕が早退して早く帰った時に限って母親が体調を崩している』という様な答えに窮する相談もありますが、『だったら休憩時間に安否確認の電話を入れたら?』というアドバイスだけで『なるほど。それは名案ですね。スッキリしました。』と作業に戻ってくれたりします。

 

 

この様に話を聴くことが仕事の一部でもある以上、仕事内容はほぼキャバと言っても過言じゃないんです。

 

 

 

キャスト(職員)だって個性的なメンバーが大いにこしたことが無いと思っているのも『どのパターンにハマるか分からない』という理由からなので、画一的になる必要なんてありません。

 

 

しかし、それだけ個性が違えば考え方も違うので当然の様に衝突もあります。

 

 

 

でも、そうやって違う考えの人が集まるからこそ多様な考えも生れますし、個性的な利用者メンバーにもフィットすると思っています。

 

 

 

人って話を聴いてくれたり共感してくれたり、褒められたり優しくされると嬉しいですよね。

 

 

 

そういったホスピタリティの面から考えればホストさんやホステスさんって適任だと思います。

 

 

 

スナック杉本 なんてやってみようかな。