平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

声掛けは心掛け

天気も良くなり、洗車が忙しくなってきました。

 

パチンコ店との共同イベントも好評で、先日は一日で9台ものご注文を頂きました。

 

ただ、以前からの課題は仕事量のバラツキです。

 

忙しい日は、利用者さんを総動員しても足りない位なのですが、人数が多い日に限って仕事が少なかったりもします。

 

今は大分出店に向けての準備もコツコツ進めていますが、その辺の課題とはこれからも向き合う事になりそうです。

 

 

さてさて、今日何だか気持ちがモヤモヤしてます。

 

creal.jp

少額投資ができるクリアルでも順調に配当を得ていますし、毎日利用者さんも順調に通所を続けてくれているので、売上も順調に推移しています。

 

そして、年度がリセットされたので、削られていた加算も元に戻りますし、今まで取れていなかった加算を新たに取れる様にもなりました。

 

それでも何だか続くこのモヤモヤ。。

 

 

人間の貪欲さを実感します。

 

 

未来に向けて、何かしら打てる手は打ちたいところですが、それが何だかハッキリしない事にモヤモヤしているのかも知れません。

 

気持ちを切り替えていきたいと思います。

 

 

 

さてそんな中、子育てについて考える機会がありました。

 

経営も子育ても『これ!!』と言った答えがある訳ではありませんが、子供たちがサッカーに通い始めてというもの、チームメイトの保護者の方々からは

『男の子が四人も居るのに、どうしてみんな素直で良い子ばかりなんですか?』

『喧嘩とかしないんですか?』

『パパは怒ったりしないんですか?』と、有難い事にまぁまぁ頻繁に聞かれます。

 

 

さっきも書きましたが、『答えが分からないので答えようが無い』というのが本心なので、いつも答えは『何ででしょうね(笑)』となります。

 

ただ、長男が小さい頃からしっかり伝えてきた事が二つあります。

一つ目が、嘘をつかない事。

二つ目が、暴力はどんな理由があっても絶対に駄目。

です。

 

嘘は、人間関係がこじれる最大の原因の一つと思っています。

今後、彼らが大人になった時には、僕が所有する土地などの分与が発生する事も考えられます。

 

そんな時、利己的な発想があれば嘘をついてでも自分の物にしようとしますよね。

 

そんな発想を根本的に生まない為にも、子供の頃から嘘をつかない事を癖づける必要があると考えています。

 

それと暴力です。

 

男の子四人ともなると、その体力たるや恐ろしいものがあります。

 

特に妻への暴力を阻止する為にも、『絶対に暴力に訴えてはダメだ』という事を伝えています。

 

そこで言えば、過去に暴力を振るった子供に対しては、『家には置いておけない』と、外に出した事もあります。

 

その位、暴力に対しては強い態度で臨んでいます。

 

 

そして、子供への声掛けの時に心掛けている事があって、それが

①『歯を磨きなさい』じゃなくて、『磨かないと虫歯になるけど、歯医者行く?』という風に、その先困るの君じゃないの?と促す。

②『宿題をしなさい』じゃなくて、『宿題出さなくて、どうやって乗り切ってるの?』と、宿題をしなかったその先を本人に想像させる。

③ゲームの取り合いが始まったら、『パパはゲームしないから、自分たちで時間を決めたら?』と伝えてお兄ちゃんに時間管理をさせる。

④食事は何が食べたいかを、予め本人たちに決めさせる。 割れた時は多数決とし、少数派の意見は後日取り入れる。 三日前に食べたマックの再選に関しては、最低二週間は空けるというルールも決めておく。

 

と言うように、基本的には本人たちに意思決定させる様な声掛けを心掛けています。

 

 

これは全員そうでしたが、3歳を過ぎた辺りから ”いやいや期” が到来しますよね。

 

その時に、着替えで苦戦する妻を見てふと見て思ったのが、『本人に決めさせたら?』という事でした。

 

『こっちとこっち、どっちが良い?』と聞いてみて、本人が選ぶとあら不思議。

自分で率先して着替え始めたのです。

 

それからというもの、殆ど全ての事に関して、自分で選択するように促すようにしています。

 

長男と次男には、テストとお手伝いでお小遣いを上げています。

 

なので、『サッカーシューズが欲しい』となれば、『半分はパパが出してやる』とし、本人の財布からお金が無くなる事で、その ”価値” を考えさせています。

先日は、長男と次男が自分の使ったビブスを丁寧に畳んでいたらしく、その日の当番の保護者さんから、『先日も、長男君は自分のユニフォームを綺麗に畳んでバッグに仕舞ってたんですけど、どうやって教えてるんですか?』と聞かれました。

 

僕は、自分のお小遣いからシューズを買わせている話に触れつつ、『自分で買った道具を大切にしてる延長ではないか?』と話しました。

 

 

それと、長男は小学5年生ですが、今でも寝る前には抱っこして、

『君は大切だよ』

『大好きだよ』

『また明日も頑張ろうね』

と、言葉で伝えています。

 

毎日忙しいのはそうですが、その声掛けだけは心から伝えたいと感じています。

 

今日も一日長いですけど、頑張っていきたいと思います。