決意の仕方とか比較的高めの計画性とかいい方向に使えたら良かったのにね。
動機が『生活費とギャンブル』ってかなり典型的なパターンなんですけど、生活保護や依存症向けのカウンセリングなどの社会資源がどれだけ充実していても繋げられなければ無力であるという事の象徴ですよね。
こういう人の場合は出所後の支援がとても重要だと思います。
この容疑者、ちゃんと?ではありませんがグリーン車に乗ったりして自分のモチベーションを上げたり先行投資をすることで ”回収” の意識を自分に持たせてますし、計画性に関してもしっかり?と言って良いか分かりませんが十分に練られてるところあたりがビジネスマンとしての素質が全くない訳でも無いような気がします。
しっかりと職業訓練を行い、住むところを提供して、依存症のカウンセリングを受けてギャンブルと適度に向き合えれば更生の道はゼロでも無さそう。
もしそれが軌道に乗れば被害者への弁済も夢では無いので支援をしっかりやってもらいたいものです。