寒い上に花粉の飛来で生きづらさ倍増です。
花粉症と付き合って20年以上になるのですが、当時は花粉症というもの自体が医療的に認められていない時代で、それでも症状からして『アレルギー反応であることは間違いないんだが。。。』という事で痒い目には『結膜炎用の目薬』と鼻には『アレルギー性鼻炎用の点鼻薬』が処方され、効くはずも無く顔面がグズグズボロボロとなるのを甘んじて受け入れるしかありませんでした。
今ではドラッグストアで手軽に購入できる時代になり、少しでも痒みやくしゃみが出始めたら『早めのパブ〇ン！』と言わんばかりに速攻で服薬すれば症状が抑えられる様になったのは本当に有難いです。
さて、前にも書いてますがSICは12月決算なので今月内には決算書が上がってきます。
昨年度は後半から徐々に右肩上がりとなった為、昨年度比の120％程度で着地できそうです。
それは年度の後半、大体10月辺りから予想はできたので、そのころから今年度の計画を練ったり新規事業を模索していました。
どこのニーズを掘っても ”グループホームが足りない” という話があったので、グループホームも選択肢の一つとして法令の勉強や土地探しなど、事業計画書の作成を進めていました。
ただ、グループホームを行うのであれば用地取得から行わなければならず、条件や費用などを考えてもかなりの博打になります。
そんな中で『土地を買うならもっと有効活用できないかなー』というのも模索する中、SICも手狭になってきている現状もあるので社屋の新築とグループホームを一緒にやりたいところですが、法律では原則として就労支援を実施している事業所と同一敷地内にグループホームを設置する事が禁止されている為、これもなかなかハードル高し。
よその事業所の中には一つの土地を二筆に分筆するなどの裏技を使ってグレーゾーンど真ん中でやってるところもありますが、僕は『グレーは使わない』という信念でやってますので益々難しくなりますが、そこは曲げません（笑）
社屋を新築するにもグループホームをやるにも、土地の取得は必須です。
どちらも100坪程度は必要ですが、何せ別府はそもそも土地が無い！！
半径12kmの中で平坦な場所は貴重で坪単価も高く、何かしら ”安くなる理由” が無い限りはお手頃な物件など出て来ません。
”物件はご縁” というのがありますから、気長に探す事にしました。
『立地的にはグループホームが良いなー』
『この立地でもう少し広かったら良いんだけど』
などと考えながら探すこと約半年！！
今の場所から車で1分程度の場所に希望の価格と広さを備えた土地が出たではありませんか！！
今のSICは石垣西という所で、住宅街としては別府市内でも指折りの人気エリアです。
そこから1分と言うことでかなりの好立地です。
石垣だと西と東がありますが、どちらも安くて坪当たり22万円～で高いところだと30万円くらいはします。
今回見つけた土地も周辺の相場は25万円～ですが、その土地は何と坪当たり20万円と割安なんです。
何故だ。。 何故なんだ。。。
何かあるはず！！
と言う事で現地に行く事に。
車で1分！ 信号2個（半感式含む）！！
目印の会社を見つけて左折したその先に物件はあります。
道幅としてはハイエース同士だと離合は面倒くさそうですが、普通車同士なら何とかなるギリギリの広さです。
幹線道路を左折してから50ｍほどで現地到着です。
見てみて感じたのは周囲より安い理由はいくつかありますが、
①盛土によって平坦地になっている
②間口が2ｔトラック1台分
③接道が離合困難
と言ったくらいで、これで坪20万円なら『買いだな』と思いました。
では果たして、この土地をどう活用するのか。
社屋の建設か、それともグループホームか。
社屋はそれ自体が利益を生む訳では無く、今の事務所でもB型事業所は運営できます。
方やグループホームはと言えば、新規事業で新たな収益を生んでくれます。
金融機関からも『グループホーム良いですねー』と言われてますので、そちらの方が融資の話もスムーズに行く事は間違いないでしょう。
そして、確かに新規事業なら新たな収入源として規模拡大に貢献してくれるはずです。
でも！
デモなんです！！
よくよく考えてみるとウチの会社はもう少し伸ばせる部分もありながら、狭さがネックになって伸ばせてないという現実もあるんです。
しかも、その狭さによって利用者さん同士の距離が近くなりすぎてトラブルの原因にもなります。
だったら広くて居心地がよく、『ここで仕事をしたい！！』と思って貰える様な会社を作ろうじゃーないかと。
なんならオフィス目当てに来てくれるくらいのストロングポイントを付けたいと思います。
融資の可否は会社の成績表次第。
融資が下りるなら会社建てます！！
