平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

"手狭” という問題に直面してます。

すっかり朝晩が冷え込む様になりましたね。

 

日中との寒暖差が激しい日が続くみたいなので、アレルギーをお持ちの方は注意の上、咳などが出る場合には早めに病院受診をして下さいね。

 

 

 

さてさて、ウチの事業所の事なんですが、10月に入って新規の利用者さんも増えた事もあって、土日祝日含む平均人数が1日当たり14人を超えてきました。

 

有難い事なんですが、平日のみで見ると16人を超えており、職員を含めると20人程の規模になっています。

 

 

もちろん、定員20人で指定を受けられるだけの広さを確保していますが、食事を摂るスペースや事業で使用する用具を保管する場所を確保するとどうにも手狭です。

 

 

 

『こうなると、もはや引っ越しか。。』

 

 

 

 

創業から3年8か月余り。 初年度は赤字にする為に9か月分の成績で締めていますので決算書は4期分あります。

しかし、僕からみてもそうですが、金融機関からみても実質3期分の決算書での大型融資(とはいえ4,000万円程度ですが)を決断するには "余りにも早い” というのが率直な感想です。

 

 

今の時代、"超低金利” とはいえ年金利は2.3%前後。

 

 

4,000万円を借り入れると、金利によっては毎月の返済が30万円を超えてきます。

 

 

そして、何よりのネックは物価と資材の高騰です。

 

 

 

建設関係の知り合いからの情報では、昨年の同じ時期に比べると『物が入って来ない』だけじゃなく、『2割は高くなってる』ということなんです。

 

 

 

それってとても馬鹿らしい事ですよね。

 

 

100万円で買えてたものが120万円出さないと買えないんですから、2,000万円もの建物を建築するとなるとゾッとしますよね。

 

 

 

 

とは言え、手狭問題は喫緊の課題です。

 

 

 

 

昨日もメインバンクの担当者とお話をしましたが、『取り敢えず12月決算なんで、次の決算書を待ちましょう』という事で合意しました。

 

 

 

12月で締めて決算書が上がって来るのが2月の中旬以降。

 

 

 

何とかそれまでに色んな事が落ち着いておいて欲しいものです。

 

 

 

 

良い土地が見つかり、

 

資材高騰が落ち着き、

 

金利は継続で、

 

売上は右肩上がり。

 

 

 

こんな状況が来年3月頃に訪れる事を心から願っています(笑)

 

 

 

 

 

『人事を尽くして天命を待つ』

 

 

 

3月に全ての状況を好転させる為にも、それまでの準備が万全である必要があります。

 

 

 

今できる事、今からできる事を真剣に考え抜きたいと思います。