平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

ディフェンダー110 1か月レビューです。

我が家にランドローバー ディフェンダー110が来て、早くも1か月が過ぎました。

 

 

家族総出で千葉県柏市まで納車に行ったのですが、こちらのディーラーさんは俳優の中尾(彬じゃない方)さんなどがYouTubeで紹介していたり、ディーラーさん自らもYouTubeチャンネルを持って配信するなど有名です。

 

 

そのYouTubeに出てきたロバのランド君に会えるのを楽しみの一つでしたが、ジャガーランドローバーには納車時のみ使用される "ガレージ” があり、写真はそのガレージに収まっている納車直前の110の様子です。

LAND ROVER DEFFENDE 110 納車専用ガレージの様子

 

 

いやー、この時ばかりは(息子たちより)テンション上がりました。

 

 

ピカピカの内外装共に文句のつけようがありません。

 

 

 

 

 

そして、いきなりの1か月レビューですが、結論から言えば

 

 

 

 

『文句無し』

 

 

 

 

ですね。

 

 

 

 

 

 

ただ、イギリス車に乗ってみて一つ言える事は、『やっぱ日本車すげーなー』という事です。

 

 

 

確かに、日本車でこの雰囲気を醸し出せるデザインの車はありませんが

LAND ROVER DEFFENDE 110 フジホワイト

やはり日常使いとしての利便性やドリンクホルダーなどの収納、シートアレンジなどの空間の使い方は、最近の日本車の方が工夫が行き届いてると感じます。

 

 

 

 

 

 

そんな中、僕がDEFFENDEという車に感じた事は、

 

 

 

 

『こいつ、全振りしてやがる』

 

 

 

というのが率直な感想です。

 

 

 

 

何が "全振り” かというと、例えばTOYOTAランドクルーザーやプラドなどは、"走破性能” を高めようと思えば "日常使い” を捨てなければいけませんよね。

 

 

オフローダーに振って車高を上げれば、乗り降りや荷物の積み下ろしがとても不便になります。

 

 

 

 

 

 

でも、DEFFENDEはと言うと

 

 

これが

悪路走行モード

 

こう。

アクセスモード

 

お分かりでしょうか?

 

 

 

エアサスにより車高が20センチ以上も上下する事で、ステップを使えば小さな子供だって普通車の様な乗り込みが可能なんです。(しかも、アクセスモードよりも低い『荷物積載モード』まであります)

 

 

 

 

そして、車輌の走行モードを切り替える物理スイッチと、エアコン関係の物理スイッチがひとまとめになってるのも『◎』

DEFFENDE 110 インパネ周り

 

 

 

 

もちろん、安全性能や快適性能も装備してます。

DEFFENDE 110 運転席(納車前)

 

ハンズフリーは当然ですが、ACC(アダクティブ クルーズ コントロール?)やレーンキープアシスト、オートブレーキホールドなどの基本性能もバッチリ。

 

 

 

 

そして、車内のインテリアやデザインはオフローダーに全振りしてて、ここも『◎』。

 

 

しかも、意外と物が置けるスペースも確保されていて便利。

DEFFENDE 110 運転席側(納車前)

 

 

さり気ない『DEFENDER』のロゴがカッコイイ。。

DEFFENDE 110 助手席側 デザイン

 

ドアパネルを止めるヒンジがデザインとして使われてるのが "にくい” よね。

ディフェンダードア(運転席側)

スピーカーはイギリスの名門、『MERIDIAN(メリディアン)』のオーディオが、ジャガーランドローバー専用として搭載されているのも、快適性に全振りしてて◎です。

 

 

 

 

 

そして、やっぱり本格オフローダーの定番アイテムと言えば、

DEFFENDE 背面タイヤ

存在感マシマシの背面タイヤではないでしょうか。(車を前に出すのが面倒だったので画角が悪いのはご容赦ください)

 

 

 

 

 

ここまでオフローダーに全振りしてるDEFFENDEですが、とにかく街中や高速での乗り心地がメチャクチャ良いんですよ。

 

 

 

エアサスが段差をいなしてくれますし、遮音性や気密性が高いので外からの雑音やエンジン音が殆ど気になりません。

 

 

 

この気密性の高さはDEFFENDEならではの特徴でもあって、先ほどの『悪路走行モード』であれば渡河水深90㎝を実現しているんです。

 

 

 

これは、最新のランドクルーザー300の70㎝をも上回る性能です。

 

 

 

要は、『水が入って来ないように色々工夫してたら遮音性も良くなった』って事でしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

最後にまとめですが、DEFFENDEを選んで大正解だったと感じています。

 

 

僕にとって車は、自分を表現するツールの一つだと思っています。

 

 

 

今回は少し背伸びしていますが、それも自分への投資と捉えてる部分もあり、『どう見せるか』に拘りました。

 

 

 

 

エクステリアとインテリアのデザイン、走行性能、走破性能、静粛性、アクセルやブレーキの踏み心地、ハンドリングの滑らかさなど、どれを取っても大満足です。

 

 

 

ただ、イギリス車に乗ったからこそ日本車の素晴らしさに気付いたのも事実。

 

 

 

 

果たして、次はどんな車を選ぶのでしょうか。

 

 

 

 

その時の自分がどんな生き方をしているのか、楽しみにしたいと思います。