平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

政府によるコロナ支援策の功罪を考えてみた。

これからは一雨ごとに寒くなりますねー。

 

 

先週末は先輩にお誘い頂きゴルフに行ってきました。

 

 

結果は106と惨敗。。

 

 

 

言い訳させて頂くとすれば、コースの幅がやたら狭い事と、350ヤード越えなのにパー4というコースが点在したこと。

 

そして、何より応えたのが一番の "若手” という事で先輩方のボール探しにコースを東奔西走して探し回った事により、早々にも足腰にガタがきてしまった事が言い訳として考えられます 笑

 

 

 

とは言え、今月末には金融機関のコンペがありますので、練習こそしませんが今回の反省を活かして100切りしたいと思います。

 

 

 

 

さて本題ですが、前回の記事では政府による "ゼロゼロ融資” について触れました。

 

sic.hatenablog.com

 

この支援策では、『中長期的には支援にならない』というのが僕の考えですが、個人支援にあたる『雇用調整助成金』も同様に中長期的には愚策に終わると感じています。

 

 

 

と言うのも、以前の記事で書きましたが、雇調金を出し過ぎた結果として財源が不足し、既に雇用保険料を上げないといけない事態になっているという事実があるからです。

 

結局はその場限りと言うか、その時は雇調金の支給で『雇用を守った!!』なんて言ってますが、雇用が安定しても円安で物価高な上に雇用保険料の増額では、国民の可処分所得は減り続けるだけです。

 

 

 

しかもこの雇調金。

 

 

相も変わらず "不正の温床” として大活躍だったそうで。

 

news.yahoo.co.jp

 

人間って本当にがめついというか、欲には勝てないと言うか、何だか悲しい気持ちになります。

 

 

 

ただ、雇調金の不正受給に関してもそうですが、僕には "評価” している点が一点だけあります。

 

 

それが、『不正受給される程制度がガバガバなのに、とにかく素早く支給したこと』ではないでしょうか。

 

 

 

抜け道だらけで不正はやりたい放題ですが、『困った人を素早く支援』という一点においては良かったと思います。

 

 

 

ただただ残念なのが、不正をする人が余りにも多すぎる事と、チェック機能が余りのもガバガバ過ぎた事です。

 

 

 

日本では "性善説” なんて通用しない事がここでも証明されてしまいましたが、それはそうとこれから大事な事は『いかにして不正受給を回収するか』ですね。

 

 

 

ここにこそ、国は全力を挙げて貰いたいと思います。

 

 

 

当たり馬券にまで税金かけてこさぎ取るんですから、不正受給に関してもその位の気迫で徹底的にやって貰いたいと思います。

 

 

 

不正受給分を100%回収できてこそ、このガバガバ支給が機能する訳なので、その仕組みづくりを真剣にやって貰いたいですよね。

 

 

 

 

何はともあれ、月末のコンペでは100切りしたいと思います。