平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

ズレた感覚の持ち主しか議員になれないの?

今日は、車輌の荷台に載せてる荷物の落下に注意した方が良さそうです。

今朝の事ですが、大分市内を走っていたところ、前を走る2t車の荷台から直径約2センチ、長さ約1.5mの鉄パイプが落下し、危うく衝突しそうになりました。(笑)

 

国道から県道に入り、数台前にそのトラックの存在を確認していましたが、進むにつれて前の車輌が一台、また一台と抜けた為、落下現場より2㎞弱手前でそのトラックは僕の目の前の車輌になりました。

 

その時に、『過積載じゃないの?』と思うほど廃材が積まれており、右側後方からは例の鉄パイプが既に40㎝ほど顔を出しています。

しかも、水平では無く、やや下向きに。。。

『何か危ないなー』と思いながらも、道が上り坂で、尚且つ曲がりくねっていた為、時速は40㎞弱。20m強の車間距離を確保しつつ、慎重に登って行きました。

 

坂の途中にあるグレーチングで何度がバウンドしていましたが、落ちる気配はありません。

 

しかし、右カーブの途中にあるグレーチングを通過し、車体の態勢が起き上がった所で『カランカランカラーン!!』とけたたましい音が聞こえました。

 

落下する所は見えませんでしたが、前の車輌からの落下物を予想した僕は直ぐにトラックの下を見ました。

するとそこには激しくバウンドする鉄パイプが。。。

 

このまま行けば、二秒もせずに衝突です。

 

僕は対向車が来ていない事を確認すると、直ぐにハンドルを切って対向車線へ逃げました。

 

僕はトラックのナンバーを覚えて車を安全な場所に停め、直ぐにトラックに記載された企業のHP(ホームページ)にアクセスして電話を掛け、電話に出た女性に『すみません。今車を運転してたんですけど、お宅さんのトラックから鉄パイプが落下して、危うく衝突しそうになったんですけど。』と伝えると、女性は驚いた様子で、場所や様子を色々聞いてきましたが、『何とか避けられて衝突しなかったし、後方車輌も影響無かったみたいだから良かったけど、不法投棄になるからパイプは拾いに来てね』と言って、場所を伝えて電話を切りました。

 

その後、上司を名乗る方から電話があり、お詫びとしてその会社が取り扱うみかんを送ってくれるそうです(笑)

 

帰りにも、10tトラックが荷崩れを起こしているのを目撃したのもあり、今日は荷物の落下に気を付けようと思います。

 

 

さてさて、東京都議の木下議員も相変わらず話題になっていますが、こう言った場合には ”元国会議員” というラベルの人たちがコメントを寄せる事が少なくありません。

 

そして、こちらの方も今話題の ”文通費満額支給問題” にコメントしています。

news.yahoo.co.jp

写真映りが良いですよねー。計算されてます。

 

そんな事より内容はと言えば、『自分はビラ配布した時は200万円掛かった』と、さり気なく ”自分はちゃんと仕事してましたよアピール” をしつつ、『ちゃんと仕事をすれば、結構お金は掛かります』と、議員経験者ならではのコメントをされています。

 

なるほど。

 

議員さんって、地元に帰って支援者からの声を聞いたり、自分の活動を理解してもらったりと、色々とお忙しく、またお金もかかるご様子です。

 

でもねー、何だかそこがズレてる気がするんです。

 

僕からすれば、『その全ての活動資金は、2000万円以上にも上る歳費から捻出しなさいよ』と言いたくなります。

 

我々の様な会社は、日商(一日の売上)を積み上げて月商にします。

そして、その月商の中で毎月の販管費を支払い、税金を支払っています。

もちろん、交通費や宿泊費も、広告費もホームページの運用費用もそこから捻出しています。

 

なのに、国会議員は移動するのもチラシを刷るのも、ホテルに泊まるのだって別で支給されるんですよね。

 

国会議員さんって、特別職の国家公務員という方もいますよね。

 

なので、もちろんその活動には全て税金が充当されるのは理解できます。

 

でも、使うかどうかも分からないお金を支給するのは絶対ダメだと思うんです。

 

本来は、その全てを歳費(議員報酬)で賄って欲しいというのが本音です。

 

どうしても『文通費下さい!!』というなら、百歩譲って

① 年間1,200万円を上限に

② 領収書による都度払い

が条件ですね。

 

毎月100万円もあれば、ウチの家族全員が、何の不自由も無く優雅に暮らせる金額です。

そして、子供が大きくなっても学費に困らない金額でもあります。

 

その位、大きな額である事を、この上西さんも理解していないのでしょう。

 

このズレた感覚。

 

これが無い人は、議員になれないと思った方が良さそうです。