平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

足場屋さんが理想のビジネスモデル

今日もなんだかスッキリしない天気でした。

 

洗車も、『雨の合間でも来ていいよ』と言って下さる定期の常連さんだけ。

 

それでも、10台の洗車があるのは本当に本当に有難い事です。

 

まだまだご新規様が拡大中ですが、大分出店が近付いた今、また新たなビジネスを模索していいる所です。

 

今日は、久しぶりに自分が気持ち良く書けた事業計画の素案ができました。

書いては止まり、書いては止まりでいくつものプランが進まない中、詳細はまだ言えませんが今回は強い手応えを感じています。

 

どんなビジネスを始めようかと常々考える中で、基準としているビジネスモデルがいくつかあって、そのビジネスモデルをベースに派生を考えたり、基準に合致しているかを確認する事で精度を高める様にしています。

 

そうする事で、より現実的で、より堅実なビジネスモデルが出来上がるのですが、寄せ過ぎてしまうとただの二番煎じになったり、下手するとパクっただけになってしまう事で、初めから競争力に乏しいビジネスモデルになってしう恐れがあります。

 

なので、業種や規模、目の付け所や成長率と継続性など、様々なビジネスモデルを念頭に置く必要があるのですが、その中の一つに『足場屋さん』があります。

 

足場屋さん。

 

皆さんは、この業種への印象はどんな感じに思っていますか?

 

夏は暑く、冬は寒い。

重い鉄棒を組むのは大変そう。

高い所に行くと怖そう。

 

そうです。

 

どうしても、その目線は“現場で働く人”に目がいってしまうのです。

 

しかし、これを経営者目線で見ると

 

初期投資が掛かりそう。

資材置き場とトラックが固定経費だな。

人材と安全の確保が一番の課題だな。

 

となります。

 

そして、逆の視点から見ると、

 

一度資材を揃えれば、現場の度に購入したり買い換える必要が無いな。

田舎の安い土地と借りれば、それ程経費は掛からないな。

場数を踏めば、安全に対する精度があがるので、対策し易いな。

 

となるのです。

 

一番の経営上のメリットは、『一度資材を揃えてしまえば良い』

という点です。

 

八百屋もホテルも、一度売ってしまえば仕入れが発生しますし、メンテナンスも必要になります。

 

でも、足場屋さんの鉄パイプは、仕入れもメンテナンスもほぼ不用です。

 

なので、足場屋さんは最強ビジネスモデルの一角を占めるのです。

 

 

僕も、足場屋さんを念頭に、今回のビジネスモデルを考えました。

 

まだ公表はできませんが(笑)、そのうち公表出来るのを楽しみに作り上げたいと思います。