いやー、なかなかもって、会社の売上が思わしくありません。
当初の計画よりも悪いですし、更に報酬単価の改正が足を引っ張りそうです。
最近は、法改正の度に就労系への風当たりが厳しくなっている感じもします。
復活に期待を寄せていた『施設外就労加算』が廃止となり、基本報酬も二本立てになったが故に複雑化し、達成目標が増えた為に未達成となると減算の対象となります。
これが、制度ビジネスの難しさと言えるでしょう。
お上が作ったルールに、則らないといけない側とすれば『理不尽だなー』と思う訳です。
他業種の経営者から見れば、『どうせ補助金で賄われてるんでしょ?』と思われている様ですが、全くもってそんなことは無く、利用者さんを確保する為に営業活動を行わなければなりませんし、この就労系に関しては、利用者さんの仕事も確保する必要があるのです。
”営業していれば助成金が支払われる訳ではない” 事をご理解頂いた上で、我々が考えなければならない事が、『制度ビジネス一本足からの脱却』です。
毎日毎日、仕事に追われて忙殺されてしまいますが、こんな風にブログを書く時間も含めて ”自分で時間を作る” という作業がとても重要になります。
リフレッシュする為にゴルフに行きたいのであれば、平日の方が断然安いので、平日の時間を確保できる様に努めます。
そうやって、一日をどこかで確保する事は容易にできますが、仕事と仕事の合間の時間を活用して、何かを創造できるかがかなり重要だと感じています。
人って、ネガティブなテーマが心に引っ掛かっている時の思考は、どうしてもマイナス思考になりがちです。
でも、ネガティブなテーマがある時こそ、それをどうやってポジティブ要素に変えていけるのかを創造する事が大切だと思います。
ウチの会社のネガティブ要素は、減算なども含めた制度変更です。
これを、自分たちの力でポジティブ要素に変える事は不可能です。
でも、会社として新たなビジネスを興す事は可能なので、『制度ビジネス一本足からの脱却』はこちらの知恵で生みだす事はできます。
出張洗車をやっていたり、畑を借りていたり、メンテナンス事業をやってたりする中で、他ではやってないビジネスモデルであったり、今の事業を昇華させる事を考えるのです。
とにかくひたすら考える。
この時、ネガティブ要素を忘れようとするのは間違いです。
逆に、ネガティブ要素を嚙み砕いて嚙み砕いて小さくし、ネガティブ要素の本質を理解する事で、その逆の発想としてポジティブ要素が見つかるのです。
僕の場合は、朝と夕方に合わせて30分程度、考える時間を確保するようにしていますが、それと同時に花の水やり中や、夕食の準備中、片付け中などにも考える様にしています。
まだまだやれそうな事があるので、しっかり考えて制度ビジネスの一本足からの脱却を目指したいと思います。