平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

6月は過去最高益で終えました。

いやー、前回の更新からかなりの時間が空いてしまい、いつの間にか7月になりました。

 

全然気が乗らなかったり忙しくなっちゃったりで、ズルズルとタイミングを逃したというのが本音ですね。

 

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アサガオ

店先のアサガオもとても綺麗に咲いてくれています。

 

月も替わったので気持ちも新たに更新しようと思います。

 

 

さて、今日は会社の近況ですが、先月はお陰様で過去最高益を達成し、コロナで増加した経費を何とか吸収できそうです。

 

今月からはバイト君が引っ越した経緯もあって一人減りましたし、週3日のパートさんも退職したので実質的には1.5人分の経費削減に繋がってます。

 

ただ、ウチの事業としてはもう一人くらいは人材が欲しいので、早急に確保しようと思います。

 

 

コロナ禍で得た教訓

 

福祉事業は不景気に強いと言われていますが、実際に振り返ってみても4月の単月のみで前月比で10%落としましたが、逆に言うとその程度で済んだところ当たり本当に不景気に強い事が伺えました。

 

ここで言う不景気とは、いわゆる消費の落ち込みを意味してますが、福祉事業は消費するサービスでは無いので、そこが強さの要因だと思います。

 

ただ、全く落としていない訳でもないので、就労支援事業のリスクを考えてみたところ、

グループホームの外出禁止令』

により、入居している利用者さんが通所できないというリスクと

『集団感染による事業所の閉鎖』

がある事に気付きました。

 

今回、本当に運が良かったと思うのが、ウチの利用者さんでグループホームに入居してるのが18名中6名の33%ですが、外出禁止が出たのが2ホーム2名のみだった事です。

 

もし、この33%が外出禁止が出ていたとしたら、もっと影響が出ていたに違いありません。

 

 

グループホームやってみようかな

 

以上の事からも、就労支援事業の一本足では、やはりリスクを吸収できません。

 

そこで考え付いたのがグループホーム運営に進出する』という事です。

 

今回のコロナ禍でも全くと言って良いほど影響を受けなかったのがグループホームです。

 

もちろん、入院や自宅に戻ってしまうというリスクはありますが、ある程度の入居者さんが確保できていればそのリスクも最小限に抑える事ができます。

 

グループホームはある一定数の入居者さんが確保できれば非常に安定性の高い事業と踏んでます。

 

なので、就労支援とグループホームの両輪でいけば、下がったなりにも収益は安定しますし、平時では十分に貢献してくれるので手持ちのキャッシュに余裕が持てます。

 

一応、9月頃を目途に指定取得目指していますが、これが上手くいけば年末のボーナスは支給できる可能性も。

 

とにかく最初の設備投資を最小限に抑えつつ、できるだけ投資回収が早められる様に物件選びから工夫していきたいと思います。