平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

新たなビジネスを模索してます。

秋晴れの 青空の 高さまで

 

伸びていく 飛んでいく 友達だ

 

 

という運動会の歌を歌った記憶が蘇るほど、気持ちのいい秋晴れの朝です。

 

今朝も内成まで野菜の仕入れに行ってきましたが、

 

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秋の味覚も出そろい始めました。

 

 

さてさて、先週末は洗車のご依頼を多数いただき、

 

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一件目は別府市朝見にあります、茶房たかさきさんへお邪魔しました。

 

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茶房たかさきさんを、ただの茶房とあなどってはいけません。

 

全国各地や、海外からも

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名湯「たかさきの湯」を求めて来店されるほどの名湯です。

〒874-0812 大分県別府市朝見1丁目2−11

 

ネットで検索して頂ければ直ぐに出てきますので、気になった方は

「茶房たかさき 別府」で検索してみてください。

 

 

 

さてさて、ようやく表題の件ですが、ウチの弱みは雨の日の作業が少ない事です。

 

晴れてさえいれば、洗車も5台6台と受け付けられるのですが、一度雨が降ってしまうと正にお手上げ状態。

 

地味な作業をコツコツするしかありませんので、工賃も下がってしまします。

 

「これじゃいかん!!」と

 

様々模索していますが、天候や気候に左右されにくく、尚且つ高工賃を実現するのは至難の業。

 

試行錯誤を繰り返している所ですが、どうもイマイチビジネスが固まりません。。

 

 

そこで、一度原点に立ち返る事にしました。

 

 

今でこそ、出張洗車事業を中心に顧客を獲得していますが、その前は「買い物代行事業」をメインに行っていました。

 

しかし、言わずもがな。

 

買い物代行事業は鳴かず飛ばずで、申し込みは1か月で僅か3件に留まりました。

 

亀川地区や、扇山地区では、マルショクが撤退しており、間違いなく買い物難民が発生してるハズなのにです。

 

「これは何かがおかしい。何かを変えなくては。」

 

と思っていましたが、次に打つ手が見当たりません。

 

様々なディスカッションを重ねる中で見えてきたのが、「選ぶ楽しみ」が買い物代行にはない事が判明。

 

もうちょっと体力に自信がある方にとっては、「選ぶ楽しみ」が無くなる事に、どうも抵抗があったようです。

 

要するに「時期尚早」という決断に至りました。

 

結果として、今では仕入れに行く内成地区の高齢者の方から買い物代行を頼まれる事になるのですが、それはかなりの困窮者からのお申込みです。

 

ですので、別府市内の高齢者からの早期の申し込みは無いものと考えています。

 

 

この事も踏まえて、ウチの原点を再考すると

 

 

買い物代行

 

出張洗車

 

店頭販売

 

配送代行

 

環境衛生

 

家具清掃。。

 

 

共通点がない様にも思えましたが、どうやらウチは ‟ ○○ ” 代行が得意な様な気がします。

 

 

この○○代行って、凄くニーズがある市場だと思うんです。

 

お酒をよく飲む自分も、運転代行をよく利用しますが、僕が福岡で運転代行を使い始めたのはおよそ15年ほど前になります。

 

第一条 この法律は、平成十四年七月一日から施行する。

elaws.e-gov.go.jp

 

当時、少しずつ認知されてきていましたが、既存の道路交通法に附則する形で運転代行業の業務の適正化に関する法律というものが生まれました。

 

これは、市場のニーズの変化に伴う附則ですが、法律とは現行法との擦り合わせが非常に大変です。

 

既得権益を強く保護する訳にもいかず、かといって既存の事業者を保護せず、野放しにすることでその業界が縮小してしまうと、これまでサービスを享受してきた人に届かなくなる可能性が出てくる訳です。

 

しかし、運転代行は今や無くてはならない存在となり、完全に市民権を得ています。

 

 

この様に、既存のサービスの存続繁栄と、新たなビジネスの成長を同時に法律で保護する必要がありますが、法律が全てのビジネスを補完できている訳ではありません。

 

 

「法律が無いからできない」というのは誤解で、

 

先に市民権を得てしまえば「法律は後から付いてくる」ものだと思います。

 

ましてや、今はインターネットの時代です。

 

世界から新たなビジネスモデルが押し寄せています。

 

今の時代にあって、法律が先回りするなんてことは先ずあり得ないので、思い切って新たなビジネスに挑戦したいと思います。