平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

地方の就労支援事業所を買い物代行事業で革命を起こせそう。

最近は、朝から洗車が建込みブログが疎かになっておりました。

 

最近、随分と寒くなってきましたが、風邪などひいていませんか?

 

僕は何故か唇が腫れてます。

 

 

さて、買い物代行事業ですが、今では週に2件程のご注文を頂いているのが

 

134日前のブログでもご紹介した、

 

sic.hatenablog.com

 

という事で、実はまごころ洗車隊よりも先に立ち上げた買い物代行事業です。

 

 

これが最初は鳴かず飛ばずで、2か月間で申込み3件程度と、致命的低迷を続けていました。

 

そこで目を付けたのがまごころ洗車隊だったのですが、これが当たったが為に、買い物代行事業をあまり表に出さなくなっていました。

 

しかし、最近の野菜の販売に際し、別府の中でも田舎の方に買い付けに行くようになってからというもの、そこでおじいちゃん、おばあちゃんからの買い物の依頼を受ける様になりました。

 

僕「何か、お町で買ってきて欲しい物は無いかえ?」

 

おばあ「あるけど、そんなん頼んだらわりぃ(悪い)わ~」

 

僕「いやいや、どうせ二日に一辺来るんやけん、ついでやわ。重たいものだけでもこうて(買って)来ちゃるで」

 

おばあ「ほんならお願いしようかな~。レノアと、塩と、箱ティッシュと~、、、」

 

という具合に始まりました。

 

事実、その地域は高齢化が進んでるだけでなく、バスの運行本数も減らされる傾向にあり、益々買い物弱者が増えている地域でもあります。

 

 

 

行政側も、これに対する対応策は議会で議論していました。

 

しかし、具体的な策は出ず、結局のところ進展なしという所です。

 

 

 

そこで、僕の提案ですが、

 

買い物代行を就労継続支援事業所に委託するという案です。

 

一定の条件を満たした買い物弱者に対し、市からお買い物代行券を月あたり8枚程度発行するというものです。

 

その券を預かった事業所は買い物を代行し、月末に市に対して請求するというものです。

 

就労支援事業所に対しての仕事を生むだけでなく、買い物弱者にとっても嬉しいサービスとなります。

 

 

そして、就労支援事業所が引き受けるにはもう一つのメリットがあります。

 

それが、市とのお金のやりとりが既にある事です。(国保連合会を通じて請求をしている)

 

その為だけに、わざわざ委託契約を結んだり、事業所を選定する必要がありません。(既に県から指定を受けてる事業所ですから)

 

そのチケットを預かって代行するだけです。そしてそのチケットを市に提出すれば請求完了となります。条件的には、そのチケットを出せるのは就労支援事業所のみという点です。

 

一件当たり、300円か500円程度が相場でしょう。

 

やりたくない事業所はしなければ良いんです。

 

ただ、別府市内だけでも就労支援事業所は約30事業所あります。

 

各事業所が取り組めば、地域のニーズはそこそこ拾えるはずです。

 

‟○○振興券!” とか ‟○○補助券!” とかを発行するより、よっぽど価値があると思いませんか?

 

単価も、300円とか500円ならば民間は参入しにくくなるので、ある程度の仕事量は確保できるはずです。

 

 

今回の障害者雇用水増し問題が発生し、雇用数だけを確保しようとするのであれば、本当に無意味だと思います。

 

そんな税金があるのであれば、この様な施策を講じて、そちらの方に流した方が余程価値的だと思うのですが。。

 

是非ともシェアをお願いしますm(__)m