平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

やってる感を出そうとする人って居ますよねー

周囲に居ません?

やってる感や、やった感を出す人って。

 

僕は『寝てないアピール』こそしないものの、それとなくそんな雰囲気を出すことがあります。

 

その時は、自己防衛意識と言いますか、『これ以上無理したくない』という気持ちから、その雰囲気を醸し出します。

 

 

小池都知事が、今年に入って二度目の入院をしたそうです。

1回目の入院の理由が『過労』だった事から、『そんなに働いてない』や、『穴を開けるとはけしからん』という様な、ちょっと辛辣な意見もありました。

僕は、『少しくらいは労りの言葉を掛けても良いと思うんだけどなー』と思いましたが、と同時に『政治家に向いてても、組織のTOPには向いていないのかな?』とも思いました。

 

小池さんも、野党と同じ様に『ネーミング』や『キャッチコピー』がお好きですが、それに伴って『フリップ芸』が十八番になっていましたよね。

そうやって、キャッチコピーを付ける事が仕事になっちゃって、肝心な政策実行力が欠けていた様な気がしてなりません。

 

そしてこれ。

https://www.asahi.com/articles/ASPBW41R7PBWUTFK007.html

作ったマスクが8,300万枚も余ってる上に、それの保管費用が6億円w

 

フリップ作ったり、マスク作ったりする事で『やった感』だけ出しちゃって、実効性は見えないままになってやしないでしょうか?

 

作った後が大切なのは言うまでもありませんが、一番大切なのは作る理由です。

 

何の為のマスク?

何の為のフリップ?

って事です。

 

だって、税金がじゃぶじゃぶ使われるますよね。

 

丸山議員は、今回の選挙に出馬しない意向を示しました。

そして、彼の活動には『政治資金を明らかにした』という意味で賛同する意見もあります。

 

でも僕は、彼がどこに寄付しようが何しようが、高額な歳費を受け取ってる事実と、歳費にまつわる改革に政治生命をかけなかった事が、一番評価出来ない部分だと思っています。

要は、彼もやった感を出しただけに過ぎないと。

 

だって、退職金はガッポリ貰うんでしょうからね。

 

お金の支出に関して、自分の腹が痛まない人ほどやった感を出します。

 

なので、政治家を選ぶ選挙では、実績を重視すべきだと思うのです。

 

どの政党が、どの政治家が実際に働いたのか。

 

これが問われる選挙になる事を切に願います。