『古畑任三郎』でお馴染みの田村正和さんの訃報に触れ、とても残念に思います。
心からご冥福をお祈り申し上げたいと思います。
さて、またまた枝野代表が『防衛省は意味不明』という様な、野党がやりがちな『切り捨て』『断罪』的なキーワードを発しています。
このニュースは、
①防衛省の予約システムがある。
②そのシステムの不備を検証すべく、朝日新聞と毎日新聞が架空情報を入力し、接種予約をした。
③架空にも関わらず、予約が完了した事からそのシステム自体が不備である事を指摘。
④防衛省が新聞社2社に対して抗議。
⑤枝野代表が、防衛相の抗議に対して「システムの欠陥を指摘したメディアに『早い段階で気付かせてくれてありがとう』と言うのが本来の姿だ。意味不明な対応をしている」と発言。
というのが流れです。
僕からすると、枝野代表の発言が意味不明です。
だって、報道の自由という権利を盾に、この状況下で架空の登録をするという事は、健全で速やかな予約を阻害する行為ですよね。
何なら、公務執行妨害では無いのでしょうか?
嘘の情報を入力して、架空の予約を取ってまでシステムの不備を指摘する ”正義” はどこにあるのでしょうか?
現状では、とにかく接種を急ぐ事が最優先の筈で、その場合は性善説で動くしか無いと思うんです。
それを『指摘してくれてありがとうというのが筋』という発言が筋違いだと思います。
この発言は、単純に今後の選挙をにらんだマスコミ対策としか思えませんね。
これに便乗するかのように、
福山哲郎幹事長も記者会見で「適当な数字を入力しても予約できる考えられないシステムでスタートした」などと発言しています。
今って、お互いの粗を探り合ったり足を引っ張り合ったりする時期でしょうか?
『そんなことやる暇があったら、もっと国民にとって有益な情報を提供しろよ!!』というのが本来の姿ではと思います。
市区町村の行政はいっぱいいっぱいでやってるのに、お上がこんなんじゃ報われないですよね。