平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

出前県議会に意見発表者として参加させて頂きます。

雨の予報が続いてますねー。

来週にかけて雨が続くそうなので、雨上がりの作業が渋滞しそうです。

 

さて、来る令和2年1月27日(月)14:30~

別府豊泉荘さんにて開催される

出前県議会「議員と語ろうイン東部地域(別府市)」に意見発表者として参加させて頂く事が決まりました。

 

テーマは「観光都市別府のまちづくり・振興について」というテーマになっていまして、障害者就労支援事業をしている僕が「何かお役にたてる?」との思いになりましたが、県庁職員さんの「何を話してもらっても良いですよー」との言葉に、「それなら」という事でお請けさせて頂きました。

 

ただ、テーマが「まちづくり」と「振興」です。

この答えのない壮大なテーマにどう立ち向かうべきか。。

 

僕は考えました。

 

長期的スパンでのまちづくりと振興と提案してみよう、と。

 

まちづくりとなると、いわゆる‟取り組み”を考え、地域で主軸となってる方々が中心になってイベントを開催したり、街中の活性化やバリアフリー化に向けたセミナーを開催したりしています。

そして、振興となると行政が中心になったりして振興策を打ち出して消費を後押ししたり、ふるさと納税などの税収が増える取り組みなどを行ったりします。

 

どの取り組みも‟その街の課題”をブラッシュアップし、真摯に考えて取り組んでいると思いますが、どうしてもやってる人たちだけになってたり、その時のイベントとして終わる事が多い様に思います。

 

もう2年近く前になりますが、別府市長肝いり事業として行った「湯~園地」はクラウドファンディングの活用から始まって、イベント自体も大成功となり、別府を一躍全国区にのし上げました。

今でもその余波的な物を感じる位のインパクトがあり、インターコンチネンタルホテルの誘致やラグビーワールドカップのキャンプや試合誘致にも繋がったと感じています。

 

この様に、その後も形を変えてでも勢いが残る事業は本当に稀で、逆に言うと二手三手と矢継ぎ早に同様のイベントを打ち続けるのも難しいという現実があります。

 

そこで、僕はイベント的なものではなく、入れ替わりながらも永続的に続く事業であり、段階的に、将来的に成長戦略が描ける事業を展開するのも良いと考えました。

 

そこで今回僕が提案する事業が、約8年間温め続けた「Social Satellite Office(ソーシャル サテライト オフィス)」です。

 

この事業は元々、障害者雇用が進まない零細中小企業向けに障害者雇用を促進する為の取り組みとして発案したものでしたが、8年間温め続けた結果、別府が抱える社会的課題をソーシャルサテライトオフィスでできることに当てはめると、なんとその殆どが解決できる可能性を見出せたのです。

 

それは障害者はもちろんのこと、高齢者、日本人・外国人学生の流出、マタニティーや移住者、スタートアップや企業・研究機関の誘致や廃校の活用など様々。

 

これには取り組みだしてからの課題も沢山出てくると思いますが、最初の入り口を小さくスタートし、徐々に広げていく事で大きなけがをする事なく、拡大していけると思います。

 

この内容は、出前県議会で詳しくお話ししますので、ご興味のある方は是非お越しください。

当日は一般参加も可能です。