年も明けて半月が過ぎましたが、休みボケという人もまだいるのではないでしょうか。
ウチは年末年始も営業していたので、イマイチ新年感が薄いままここまで来てしまいました。
それでも新年は良い区切りになるので今年の目標だけはしっかりと掲げています。
仕事面では
就労継続A型の開所
売上を昨年比で150%増
出張洗車の月間台数150台
個人的には
今年40歳になるので体調に気を付ける
去年以上に人様のお役に立つ
週3日以上は夕食の準備と後片付け、子供の風呂入れをする
です。
この様な目標を掲げた時、大体思いつく事といえば
「自分が居なくても会社(現場)が回る様に人材育成をする」
という目標が立ち、その為には
「部下に少しずつ権限移譲をする」や「自分で考えて行動できる様に促す」
という事になってきます。
確かに、僕一人の力で会社を回したとしても、売り上げられる額は決まっていますし、その他諸々にも限界があります。
なので、誰かに自分の仕事を振って行かなきゃいけないのですが、こればかりは一朝一夕には達成できません。
ただ、全部とは言わずも一部であれば手を放す事も勿論可能です。
なので、自分の業務を全て書き出して明文化し、細分化する事が重要です。
実はこれ、今の従業員さんにやってみたところ、大きな成果を得る事ができたやり方なんです。
「忙しい」という従業員さんの仕事を明文化したところ、本当に忙しいのは月の半分で、前半の15日間がポイントである事が分かりました。
こうなると、残りの15日間をどう活用するかが重要になるかが分かります。
前半の15日間では
①請求業務
②利用者さんの前月実績記入と入力
③工賃計算
④職員の給与計算
⑤請求書の発行と発送
となります。
大きく書いていますが、どれも一軒一軒発生していたり、一人一人の処理が必要だったりで思いの外、時間が掛かります。
そこで手を加えたのが②③の利用者さんに関わる部分です。
手書きの実績記録表は利用者さん毎に職員の担当を設けて、出勤した日はその利用者さんの実績を記入して帰って貰います。
そして、工賃計算表をスプレッドシートでまとめる事とし、スプレッドシートに入力をすれば自動的に工賃明細書に反映される仕組みを作りました。
そうする事で、基本的には毎日入力、毎日記入になるので、月初にまとめて行う業務が一気に削減できます。
この様に、毎日毎日の業務に目を凝らして見てみると、意外と無駄が存在していたりしますし、改善の余地はまだまだあります。
行動に移す時と、実際に行動している時には相当のパワーを要しますが、その仕組みが出来てしまえば後が断然楽になります。
最初は何事にも踏ん切りを付けるのに勇気がいります。
でも、行動に移す事で見えてくることが沢山あるので、この習慣は今後も続けていきたいと思います。