トランプ大統領閣下が、気持ちよくなりすぎて口走ってしまった
安倍総理によるノーベル平和賞へのトランプ大統領推薦のニュース。
これこそトランプ大統領の言うところのフェイクニュースかと思いきや、記事を読む限りガチな様です。
以前の記事では僕はこんなことを書いていたようで
『トランプ大統領の米朝首脳会談の目的はノーベル平和賞受賞にある』と。
まさか、トランプ大統領が喜ぶ何かを探していた安倍総理が、僕のブログを見て参考にしたという事はないでしょうが(笑)
自分が推薦された事を自ら話す人を今まで見た事なかったので、トランプ大統領としては余程嬉しかったのでしょう。
それにしても、交渉上手なトランプ大統領にしてはちょっと拙速だった気がします。
日本国内(というよりは日本の政治家)からの批判が強まれば、取り下げなんて事もあるのでは?という気がしていますがどうなんでしょう。
トランプ大統領の頭の中では、
日本国中が安倍内閣を支持していて、
日本国民はトランプ大統領の事が大好きで、
全会一致で安倍総理が日本を代表して推薦してくれた!!
と本気で思っていたとしか思えません(笑)
これで受賞となると、ノーベル平和賞の権威が揺るぎかねないと思うのですが、、、。
もちろん、平和への思想や行動だけでも、受賞には値すると思います。
その上で、やはりそれを結果として出した人が、世界中から称賛される受賞者になり得るのではとも思います。
そして、ノーベル賞受賞者に求められるものは、やはり品位ではないかとも思います。
北朝鮮を中心としたアジアの脅威に対しては積極的に行動しているかもしれませんが、(ノーベル平和賞受賞という下心があるとしても)足元をみればメキシコとの国境の壁の問題や、特定の人種に対する差別、自国の利益優先の政策など、ノーベル賞とは真逆の言動の方が目立つ気がしています。
『北朝鮮に関する脅威は減った!!』ことを強調したとしても、
新たな火種を既に生んでいますし、これからも生み続けるであろう脅威は明らかに増えてます。
もし、安倍総理が僕のブログを参考にして下さってるのであれば、ぜひ一度その点もご考慮頂きたいものです(笑)