いやー、今年一番の冷え込みとなりましたねー。
皆さんも無事故で通勤できましたか?
こんな日はお鍋に限りますので、今夜はもつ鍋にしたいと思います。
さて、皆さんは自分のトーク力に自信がありますか?
大勢の前でプレゼンしたり。
爆笑を誘うような話術だったり。
人を納得させる様な説得力だったり。
凍り付いた場の雰囲気を和ませたり。
怒り心頭な相手が振り上げた拳を降ろさせたり。
様々な場面で必要に応じたトーク力を発揮できれば、その人の人生はかなり豊かなものになると実感してます。
僕自身も元々は話す事には全くと言って良いほど自信が無かったのですが、必要に迫られて試行錯誤した結果、ビジネスコンクールで2度の受賞もしましたし、挨拶なんかでも『話し面白かったよー』という声を頂ける様になりました。
そんな僕が人と話す時に心掛けてる事3つを書いてみたいと思います。
- 緩急のある話し方をする
- 実は予習と復習をしてる
- 一番笑ってくれてる人に向かって話す
1.緩急のある話し方をする
先ず初めに試して欲しいテクニックと言えば、 『話に緩急をつける』です。
抑揚を付けるとも言えますが、これは相手の ”耳をこちらに向けさせる” 時に活躍します。
敢えて早口で話してみたり、その逆だったり。
声の大きさやトーンを変えてみたり。
そんな些細な工夫でも十分に効果はあります。
大事な部分は少し大きめの声でゆっくり話す事が大事ですが、僕の場合は敢えて少し早口に、同じことを2回繰り返すということもあります。
これは少し経験のいる事ですが、その場に居る方々の反応を見ながら理解度を探る必要があります。
『ここ大事です。ここ大事です。』
こんな感じではっきりと要点を伝える様にすると、相手の耳はこっちに向きやすくなります。
2.実は予習と復習をしてる
話が上手な人って頭の回転が速く、臨機応変に対応できる人のイメージがありますよね?
もちろん、そこには地頭の良さが必要である事は否定しませんが、実は日頃からトークの引き出しを増やすための ”予習” と ”復習” をしてる人ほど話し上手だったりするんです。
こう言うと『意外と地味だな』と感じるかも知れませんが、実はこれが『トーク力爆上げ』の源だったりするのです。
その上で僕が特に重要視してるのが ”復習” の方で、人と話した直後に頭の中で『更に笑いを誘えたワードは無かったか?』『他のワードを使った方が相手に伝わったのではないか?』といった様に、反省会を開催するようにしています。
そうする事で、他の場面での予習にも繋がりますし、一石二鳥という訳です。
そしてそのバリエーションを増やすためにも予習が欠かせないという訳です。
日頃から様々な本を読んだり、テレビや動画を視聴することが凄く大切で、特にお笑い芸人さんの決め台詞なんかは単発でねじ込んでも十分使えます。
引き出しと言っても
①笑いを誘う場面
②納得や共感を得たい場面
③謝罪を含む場面
④相手を説得する場面
など、その場面は様々です。
日頃から色んな人の色んな話術に触れ、自分の引き出しにしまっておく事がトーク力爆上げ要素となる事は間違いないと思います。
3.一番笑ってくれてる人に向かって話す
広い会場での大人数の前となると、それだけで緊張してしまいますよね?
そんな時に使うテクニックが、『笑ってくれてる人を探す』というものです。
先ずはこちらが笑顔を作る事が大前提となりますが、登壇直後のできるだけ早いタイミングで笑顔の人をいち早く探す事が肝要です。
これは、『笑顔の人は自分の味方』という心理状況に自分を持って行くためのもので、それができるのとできないのとではリラックスの度合いが全く変わってきます。
もちろん、会場の後方の方で見つける事ができれば、会場全体を見渡す様に話を進める事ができるので更に良いとは思いますが、何よりここで優先したい事は ”いち早く見つける” ことです。
そして、もしも話す時間がプレゼンの様に長い場合は、『相槌を打ってくれる人』を探す事も重要となります。
これは、自分の心理状況を『共感者がいる』という状況に持って行く為で、この仕草をしてくれる人をより多く見つけることが大事になってきます。
逆に難しい顔ばかりしてる人を見てしまうと、一気に気持ちが萎縮してしまうのでそこは要注意です。
さていかがだったでしょうか?
僕は話のプロではありませんので的外れな部分もあるかも知れませんが、僕自身が実践している内容を少しだけ書いてみました。
組織にはユーモアが必要だと痛感することがかなりの場面であったので、これからリーダーを任される方や会社を経営してみたいと思う方は、先ずは自分のトーク力を上げるところから始めてみて下さい。
トーク力向上に比例して年収も上がっちゃうかもよ?