平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

心のよりどころ

心を砕かないといけない場面ってそれなりにありますよね。

 

 

生きていれば面倒な事は山ほど出てきます。

 

 

 

 

人って本当にそれぞれで、分かり合えない事を前提にしていないと考え方の違いから確執を生んだり、最悪の場合は係争に発展したりもします。

 

 

 

 

そんな中でも身近な人との争いごとは本当に心身ともに疲れ果ててしまいますよね。

 

 

 

 

 

僕も最近、自分の中では大き目な決断をしたのですが、もちろんそれにはリスクを伴う訳です。

 

 

 

 

僕の人生って、往々にして 決意=トラブル発生 という構図でここまで来ました。

 

 

 

やっとの思いで決意したのに、それを邪魔せんとばかりに心を揺さぶって来るような出来事が必ずと言って良いほどあります。

 

 

 

 

会社も軌道に乗りかけたかと思えば足踏み。

 

 

 

足踏みから脱却できたかと思えば想定以上の停滞期。

 

 

 

 

『これは諦めた方が良いのかな?』 そんな魔が差す様な心の揺さぶりが必ず起こります。

 

 

 

 

そんな時って、心のよりどころが有るか無いかで結果が全く違うものになるんですよね。

 

 

 

創業支援で講師をさせて頂く時に、必ず行う質問があります。

 

 

 

『事業がなかなか軌道に乗らない場合、どのタイミングでこの事業から撤退しますか?』

 

 

 

この質問で、起業を志す方の決意がハッキリと見えてきます。

 

 

『資金が底をつきそうになったら』

 

『半年やってもダメなら』

 

 

 

実は、この様にマイナスのイメージで終わりを決めちゃってると、”マインド的には終わりの方向” に向かってしまいます。

 

 

 

 

逆に、

 

 

『○○が達成できたら』

 

 

と言う様に、自分の中での ”成功のイメージ” を決めている人は強いと感じています。

 

 

 

 

結局のところ0→1での起業の場合、簡単に軌道に乗るなんて事は殆どあり得ません。

 

 

 

それを理解した上で ”どれだけ粘れるか” がかなり重要になります。

 

 

 

そして、その粘りを出来るだけ長く継続する必要がある為、それなりの決意が必要になります。

 

 

 

さらに、その決意を何とか継続する為には ”心のよりどころ” が必要になるんですね。

 

 

 

 

人間、そんなに強くありません。

 

 

 

 

メンタル病めばすぐに食欲を失います。

 

 

 

そんな時にギリギリの所で踏みとどまれるかどうか。

 

 

 

 

話を聞いてくれる。

 

共感してくれる。

 

的確なアドバイスをくれる。

 

そばに居てくれる。

 

心を癒してくれる。

 

 

 

そんな存在が一人でも身近にいるだけで、何とかなったりするものです。

 

 

 

心のよりどころ。

 

 

 

 

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