平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

なんだかなぁ 

保護者会の会長を務めて半年。

 

 

 

率直な感想として、 ”会長” っていう役回りはいるのかな?? と思い始めています。

 

 

 

と言うのも、会長が本当に役に立つ時ってかなり限定されてるんです。

 

 

 

 

なんか、”会長” という役があるからこそ出なきゃいけなくなるというか、その役があるからこそ保護者が意見を言いやすくなってる気がします。

 

 

 

保護者からの出てくる意見(要望)の主体の殆どが ”家(ウチ)の子” です。

 

 

 

そして最終的には ”家(ウチ)” です。

 

 

 

僕的には『そこまで気にしなくて良いと思うんだけどなぁ』と思うほどに敏感。

 

 

 

 

 

僕が気にしなさすぎなんですかね??

 

 

 

 

そもそもですけど、どの子を試合に出すかは指導者の専権事項です。

 

 

 

親の口出しは禁物。

 

 

 

 

でもそこに、指導者の個人的感情が入った形で選手起用が行われたらどうでしょう。

 

 

 

 

『気に食わない』という理由で外されるのなら、親としてはたまったものじゃありませんよね。

 

 

 

 

とは言えです。

 

 

 

 

そんな個人的感情で起用方法を変えてしまう様な人が指導者という組織。

 

 

 

 

一旦冷静になって考えれば『ヤバい奴』である事に気付くはずです。

 

 

 

 

であるなら、そんなヤバい奴の元に子供を預ける事自体がヤバいという事に気付かないと。

 

 

 

 

僕は今年に入って色んな事を強く実感しましたが、一年間は会長を引き受けている兼ね合いで身動きが取れませんので、来年以降も子供がサッカーを続けるつもりであれば別のチームを ”お勧め” しようとも思っています。

 

 

 

 

基本的には子供達に選択肢を与えて、最終判断は本人にしてもらう事を方針としていますが、こういう問題については ”予防” という意味で親の権限を発動しようかと。

 

 

 

でもここで大抵の親は『子供達もお友達と楽しくやってるから』と、それが理由で判断を鈍らせてしまいます。

 

 

 

 

その考えもあろうかとは思いますが、僕としてはお友達と楽しくならサッカーじゃ無くても良いと思いますし、何なら子供達は別のチームでも新しい友達を作って楽しくサッカーやりますよ。

 

 

 

 

 

学校区内の友達と楽しく遊ばせたいなら、休みの日に遊んでも良いしお泊り会でもしたら良いだけだと思うんですよね。

 

 

 

 

結局の所、色々と理由を付けて色々言ってくるのって親なんです。

 

 

 

 

会長って、そんな親が色々言いたくなった時の緩衝材でしかない。 

というのが実態です。

 

 

 

 

そもそも、そんな緩衝材いります?

 

 

 

 

親が口を出したくなったら子供を辞めさせれば良いだけの話じゃないです??

 

 

 

 

”悪い噂” なんてどこまで自分の人生に影響を与えるんですかね??

 

 

 

 

むしろ、そんな ”噂” を信じて陰口を叩くような人であるなら、そもそもその人との付き合い方を考えた方が利口ですよね?笑

 

 

 

 

クラブチームにはそもそも保護者会がありません。

 

 

 

それは、親が我が子を ”預ける” ことに徹しているから。

 

 

 

そして、そんなチームはやっぱり強い。

 

 

 

 

 

 

校区付きの少年サッカーチームなので、保護者会は必要だと思います。

 

 

 

毎月の部費も安いですから、その分親が車出しなどの加担が欠かせませんからね。

 

 

 

 

でも、顔を出す親の中にはどーしても色々言いたくなる人もいます。

 

 

 

 

会長って、そんな人の為に存在している様なものだなーと。

 

 

 

 

実際の所、運営そのものについては僕が殆ど口を出さなくても、副会長さんの動きで当番から遠征の配車までスムーズにできてますからね。

 

 

 

 

色々な考え方があって、それは結構な事だと思います。

 

 

 

 

”親として” 考え、子供を守っていきたいと思うのは当然の事ですよね。

 

 

 

 

でもねー、僕にはどうしても ”子供主体” じゃなくて ”自分主体” で物事を考えてる様にしか思えないんです。

 

 

 

 

文章で書くってとても難しいのですが、もっとシンプルで良いと思うんです。

 

 

 

 

試合に出られない事を子供が嘆いているのなら、平等に試合に出られるクラブチームを勧めれば良いだけ。

 

 

月謝が上がる事に関しては、それこそ ”親として” 何とか頑張るしかない。

 

 

 

もし子供が『○○君とサッカーしたいから今のチームが良い』と言うなら、『それなら試合に出してもらえない事を飲み込むしかない』という現実をしっかり伝える。

 

 

 

そして、試合に出して貰えないと分かっていても、子供が所属している以上は必要に応じて当番や車出しを買って出る。(これができない人が多い)

 

 

 

 

 

数か月前の話、長男の遠征に車出しを買って出ていたのですが、前夜に長男が発熱。

 

 

朝になっても体調が戻らなかったので、その日は長男不在で車出しだけを行いました。(試合会場の近くにヴィクトリアゴルフがあったので退屈しのぎはできました)

 

 

 

 

 

親って、諦める事が大事だと思っています。

 

 

そもそも、自分の人生自体もそんなに思い通りにきてませんよね?

 

 

 

だからこそ尚更なのか、”自分の子供” に関しては熱が入る。

 

 

 

 

僕は、自分の子供であっても ”一人の人間” として、”自分とは他の人間” と思って接しています。

 

 

その上で親として子供を育てる。

 

 

 

子供が不在でも、手を挙げた以上は仕方ない。

 

クラブチームを勧めたけど、こっちが良いって言うなら仕方ない。

 

 

 

割り切ると少し気持ちが楽になるんだけどなー。

 

 

 

 

なんだかなぁ。。