今日は長男君と次男君のサッカーの試合だったのですが、二つ驚いた事がありました。
一つ目が長男君のメンタルの強さです。
ここ数ヶ月ですが、自主トレに付き合った事でキック力が数段強くなり、手前味噌ですけどやっと戦力になってきた感じがしてました。
そんな中で迎えた本日の2試合目がPK戦にもつれ込み、8人からキッカーを選ぶ事に。
子供の場合は3本勝負。
シュート成功率80%と言われるPKでも、子供となると確率なんて当てになりません。
これは決めないと次に進めませんから、それはそれは慎重に決めてました。
僕が見る限り、多少上手くなったとは言え長男君は5番目。
しかし、キッカーの順番を選んでるベンチに目を向けると、見覚えのある右腕が上がってます。
『いやいや。 いやまさか。』
そんなPK戦に、三番目のキッカーとして長男君が自ら名乗りをあげたんです(笑)
いやー、メンタルが独特ですよねー。
立候補した理由が、『練習で外したけど、結構良かったから』って。
外してたんかーーーーい!!(笑)
まぁ、結果としては決めてくれて5-4で勝ったんたんですけど、『本番で蹴りたかった』っていうメンタルが、練習で外した人のものとは思えません。
彼の今後の成長を見守りたいと思います。
そしてもう一つ。
その2試合目に起こった出来事なんですけど、単刀直入に言うと僕が審判から“注意”を受けました。
経緯としては、審判のオフサイドの判定に対して、反射的に『えっ!?』っと心の声が漏れてしまった事が理由です。
コロナを理由に声援を禁止されてましたので、それまでは拍手で応援していました。
僕が見ていた場所は、相手チームサイドで、ゴールエリアを横から見る位置(経験者しかピンと来なくてすみません、、)。
審判はラインズマンが居ないので仕方ないのですが、主審が見ていない間に最終ラインが変わっていた事で明らかな誤審が発生し、目の前で起こった事についつい『えっ!?』って小声で言っちゃったんです。
主審がボールに近いタッチラインに寄っていたので、相当な小声でも聞こえてしまって。。。
仕方ないんです。
ラインズマンが居ませんから。
その『えっ!?』を聞いた主審はすぐさまこちらに近寄り、『今度判定に口出したらただじゃおかないぞ』とばかりに指を指して『注意ですよ!!』と言ってきました。
僕は“はいはい”と手を挙げてその場を流したのですが、それからも『このゲームの支配者は主審だ』と言わんばかりの仕切りぶり。
僕は『あんたの舞台じゃないんだけどなー』と思いながらPK戦で試合終了です。
そして迎えた第三試合。
これに勝てば、翌日の準決勝進出(負ければ休み)。
今日の僕のプランは、二試合勝って三試合目に負けて『明日は休み!』が理想です。
コートを移動させられるというプチハプニングが有りつつ移動すると、なんと相手チームの指導者が、まさかのさっきの主審(笑)
僕は、“面倒な事にならない様に”と距離を置きつつ、敢えてポジションを相手チームの応援スペース寄りに陣取って、ついでにどんなチームなのかを観察する事にしました。
すると、驚いた事に相手チームの保護者は声出しまくりの暴言吐きまくりで、指導者が人差し指立てて静止する始末(笑)
これには前振りがあって、この指導者が主審の時にわざわざウチのコーチの所に来て、『今度保護者が声出したら警告にしますから』って言いに来てたらしいんですよ(笑)
しかも今度はファウルでゲームが止まった時に、主審がこちらチームのフリーキックを指示した途端に、その指導者が『えーーーーーーーっ!!!』て僕の30倍程の声で大抗議(笑)
結局、自分の判定に“不服”と感じる人がいれば、“主審”の権限をフル活用して“恫喝”しただけなんですよ。
自分のチームに帰れば保護者は暴言吐くし、自ら主審に猛抗議とは頂けませんよねー。
もちろん、審判もボランティアでしょうし、感謝してます。
休み削ってきてくれてる訳ですから。
でも、『俺のジャッジに不服言うやつ許さない』みたいな考え方とかホントやめて欲しいなーと。
主審の判断は絶対です。
じゃないとゲームが成立しませんから。
でもでも、反射的に出た『えっ!?』に一々反応するのって器小さすぎるし、何を注意して何を注意しないのか、ルールが必要だとも思いますね。
距離的にたまたま耳に入ったのかも知れませんけど、それを“感情的”になって指差して注意するのはいただけないと僕は思います。
しかも、次の試合で保護者も自分もそれ以上のルール違反を犯すなんて。
覆水盆に返らず。