大企業の本社ビル売却や移転が相次いでいます。
最近ではエイベックスが売却を決めたほか、電通までもが本社ビル売却の動きと報じられています。
東京の一等地にオフィスを借りた場合、1,000人規模が働く場合は賃料が数千万円にも及びます。
リモートワークが普及し、出勤人数がこれまでの半分やそれ以下になるのであれば、必要な面積もそれに比例して減ってきますよね。
リモートOKの業種の場合、別に東京にオフィスを構えていなくても業務遂行に支障はない訳ですから、賃料も人件費も安くつく地方に拠点を移すのは経営戦略的にも凄く良いと思います。
そんな中、大分県にとってはとても良いニュースが飛び込んできました。
この記事を読んで頂きたいのですが、僕も何気に読んでいて驚いたのが、何と、大分県は平均通勤時間が一番短い都道府県ということらしいのです。(統計の取り方は分かりませんが)
これって、めちゃくちゃ武器になりません??
僕の考えとしての通勤時間は、”人生の中で最も無駄な浪費の一つ” と捉えています。
もちろん、その間に本を読んだり、資格取得に向けた勉強もできますが、頭を使う事は出来ても体を使う事ができません。
思いたっても人に電話も出来ず、メモに残すかメッセージアプリを使う程度で ”行動” に移せないのがネックだと思っています。
大分県で起業した僕からすると、大分の環境はとても素晴らしいと感じています。
僕が初めて創業した10年ほど前は、僕自身がネット弱者ということもあり、情報収集に苦慮しましたが、今では十分な情報が即座に取得できる環境になりました。
そんな今だからこそ、時代にマッチしているのが企業の誘致と、移住を前提とした起業支援です。
特に別府はインキュベーションマネージャーなどの人材が充実していますし、僕自身も中津や宇佐、杵築などでも創業支援セミナーにメンターとして呼ばれるくらいに活発です。
創業系の補助金が豊富なのも、大分県の特徴の一つではないでしょうか。
それともう一つ、とにかくギスギスしてない(笑)
『出る釘は打たれる』という様な事はありませんし、何なら出る事を喜ばれる風土があります。
そして、地方ならではというか、都会と違って頭角を現しやすいという特徴もあります。
人口数百万人といったところで頭角を現すには、相当なイノベーションを起こさなければ目立ちません。
しかし、別府でいえばたかだか11万人です。
企業数も限られていますから、ちょっと出ただけで直ぐに目立ちます。
別府は観光産業を中心にしたサービス業で成り立っています(した)が、コロナで壊滅的な状況となり、いよいよ観光一本足からの脱却を本気で検討する段階に入ってると思います。
そんな時に移転や移住をしてくれる方を、大分県は大歓迎するはずです。
日本一通勤時間が短い大分県で、人生の限りある時間を有意義に使ってみてはいかがでしょうか?
もし、興味があれば僕まで気軽にご連絡ください。
ネットワークだけは広いので、安心して移住できる様にサポートさせて貰います。