平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

そろそろ取り組まないと。

何だか新年早々から色々な事があり過ぎてブログを書けずにいました。

 

 

 

何より被災された能登半島を中心とした石川県の皆様には心よりご冥福と一日も早い復興をお祈りいたします。

 

 

 

 

さて皆さんはどんな新年を迎えられましたか??

 

 

 

 

僕は実家の福岡に帰省したのですが、やっぱりどこに行っても人が多くて逆に疲れた感じです。。

 

 

 

そんな中、姉夫婦も実家に来たことで話題に持ち上がったのが『実家仕舞い』。

 

 

 

姉の旦那さんの実家が宮崎県にあるのですが、福岡から帰省できるのも年に一度がやっとだそうで、今回の帰省で『この実家をどうするか問題』に直面したそうです。

 

 

 

というのも、数年前から既にお母さんの体調が悪かったのですが、ここにきてお父さんに痴呆の症状が見られる様になったのです。

 

 

 

 

実家はいわゆる豪邸。

 

 

 

庭も広くてとにかく手入れする箇所がとても多く、これまでは知り合いに代金を払って手入れをして貰っていたそうですが、その方も高齢化で請け負って貰えなくなってきたそうです。

 

 

 

 

その現実に直面した姉夫婦からの『実家仕舞い』の提案はかなり現実的なものでした。

 

 

 

両親の兄弟も高齢化が進むにつれて様々な病気や問題が起こっています。

 

 

 

 

最近では特に深い付き合いも無く、数年に一度程度顔を見に行く程度で、僕自身も従妹に関してはかなりの期間合っていません。

 

 

 

 

そこで僕が提案をしたのが『別府に来るかい?』というものです。

 

 

 

 

僕たちが実家に帰省する度に、両親は布団や食事の準備に追われますし、帰った後も片付けに追われます。

 

 

 

今でこそ『孫の顔が楽しみ』とエネルギーに変えられてる様ですが、これも後何年継続できるか分かりません。

 

 

 

 

であれば、僕が家を建てるタイミングで別府に移住してもらい、実家機能を僕の家に持たせる事を提案しました。

 

 

 

 

両親はまだ元気なので、別府で仕事を探せばまだ見つかります。

 

 

 

 

賃貸マンションも沢山ありますし、築30年近い物件はかなりお手頃な家賃で入居できます。

 

 

 

 

両親も福岡を離れる事への抵抗は無い様ですが、やはり70歳を過ぎてからの移住には大きな決断が必要です。

 

 

 

 

僕も今年で44歳。

 

 

 

 

そろそろ自分たち家族だけでなく、”実家” と向き合うタイミングに来てるのだと思います。