「継続は力なり」
つくづくそう思います。
ゴルフを本格的に初めてから半年。
週2回以上の練習を欠かさずに通いつめ、最低でも月一回はラウンドに回る事に決めていますが、ここに来てようやく「実力」がついてきました。
前回のラウンドでは朝から風が強く、全くスコアが纏まらずに前半終わった時点のスコアは58点。
「流石に今日は100切りは無理かー」なんて思いながらも「気持ちを切り替えて後半を楽しもう」と後半に臨みました。
すると、ゴルフの神様が降りてきたのか、風の強さは前半の半分程度に落ち着いたではありませんか。
時折り強めの風が吹くものの、後ろから飛球を後押しする様なフォローの風もありました。
前半での反省点を頭の片隅に残しつつ、以前のラウンドで覚えたコースの注意点に気を払いながらラウンドを進めて行くと、気付けば自身初の出だし3連続パースタートに。
その後は1バーディーもありながら順調に進みます。
「後半はOBが出ないなー」とか
「3パット打って無いなー」なんて考えながら回っていたら、なんとハーフ自己ベストの40で上がってるではありませんか。
このコースはちょっと特徴的で、INコースPAR37 OUTコースPAR35 という設定なので、プラス1打と考えるのが正しいのかも知れませんが、それでもハーフ41は自己ベスト更新です。
しかも、もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、前半58だったにも関わらず後半が40だったという事で、諦めていた100切りまで達成していたんです。
ここ最近は90台前半どころか100台が出る事も有り、正直心が折れかける事もありました。
「動画とか色々見すぎたかなー」
「何も考えずに振ろっかなー」
「何なら一回お休みした方が良いのかなー」
という気持ちにもなりましたが、その度に
「継続は力なり」と思い直しながら、「上手い人ほど毎日(クラブを)握ってるよ」という先輩ゴルファーの言葉を思い出してとにかく振り続けました。
それでも数日前に掴んだ感触を忘れてしまったり、得意だったクラブが当たらなくなったり。
好きになっていたドライバーでさえ曲がりだした時には、どこを修正すれば良いのか全く分からなくなることも。
そんな時は「今日はドライバーを徹底的にやりこもう」と決め、貸し玉をいつもの倍の260球準備して、ハーフスイングなどの基本練習に取り組みました。
一球一球の打感や球筋を丁寧に分析し、ゆっくり素振りをして球筋とフォームを何度も何度も擦り合わせます。
すると、 ”注意点” がすっかり抜けてしまっている事に気付く時がくるんです。
①ゆったり大きなテイクバック
②下半身リードの切り替えし
③ボールを後ろから見る様に頭を残す
④右足の踵を浮かさない ←これが抜けてました
⑤左側に払う様なイメージのフォロースルー
抜けてた注意点に気付いた瞬間の感動ときたら。
自力をつけるって本当に時間が掛かりますよね。
繰り返し繰り返し。 コツコツコツコツ。
それでも、この年になってからも着実に成長を実感できるって本当に嬉しい事です。
寒くなると冬眠したくなりますが、できるだけゴルフ場に通いたいと思います。