滅茶苦茶疲れました。。
子供が夏休みに入った為、サッカーの大会が立て続けに催されたのですが、小学生の部が3日間(準備と片付けを入れると5日間)、中学生の総体連が2日間と、毎日早朝からの車出しや設営で週末の休みも全てが飛びました。。
試合も結果が出てれば少しは気持ちも楽なのですが、小学生のチームは ”中の下” に位置するくらいの実力なので成績もなかなか伸びません。
そうは言っても子供達は精一杯やってますから、『厳しい試合になる』と分かっていてもそれなりに熱は入ります。
ここ最近は保護者の応援姿勢については改めて注意喚起が行われるので、そこまで激しいヤジみたいなのは聞かれないのですが、やはりチームによっては ”色” が出るようで、聞いてて気持ちが良くない応援をする保護者も一定数はいます。
そんな中で昨日は長男君の総体連だったのですが、県大会まで勝ち上がった事も有り、保護者の応援にも熱が入ってました。
試合開始早々に相手チームに得点を許したものの、前半の飲水を終えた辺りから徐々にペースを掴み始め、シュートを数本放つまでに押し込む時間帯もありました。
しかし、なかなか同点弾が決まらない中で、相手に追加点を許す事に。
こうなるといよいよゲームの流れは厳しくなります。
そして厳しくなるのはゲームの流れだけでなく、保護者の応援もそれに比例するようにヒートアップしていきます。
『ラインを上げろ!!』
『カバーに入れ!!』
『声出してボールを貰え!!』
監督さんより大きな声がコートに響きます。。
『は、恥ずかしい。。』
僕は、同じチームの保護者である事を恥じました。。
そしてそんな中、0-2で迎えた後半。
またもや出鼻を挫かれる形で早々に3点目を許してしまいました。
『やばい。。これはやばい。。』
僕の不安をよそに我慢ならない保護者の声は更に更にヒートアップ。。
今度は指導者批判まで始める始末。
声こそ大きくないものの、聞いててとても不愉快です。
そして、その時事件は起こりました。
相手方が4点目を得点したその時!!
『オフサイドやろーーーーーーーが!!!』
。。。
確かに、僕の目にもオフサイドの様に映りました。
サッカーというスポーツにおいて、一番の難解とされるルールの一つにオフサイドがあります。
『ゴールラインから二人目の選手が最終ライン』となり、攻撃側の選手がそのラインを体の一部でも超えた状態でパスを受ける、又はボールに絡むとオフサイドとなり、相手チームのフリーキックでの再開となるというルールです。
要は、
『君、出すぎたね。』
という事なのですが、僕からするとその保護者が一番のオフサイドです。
僕からすると、”応援マナー” という最終ラインを大幅に超えてますね。
改めて『恥ずかしいなぁ。。』と思いながらも、試合終了のホイッスルが吹かれてからは両チームの健闘を称えて拍手を送り、荷物置き場に戻って他の保護者と子供たちが戻るまでの間談笑していました。
すると、そこで新たに衝撃の事実を知る事に。。。
なんと、、
さっきのその保護者のお子さん、、、
『まだ2年生だよ。』って。。
ウチの子の1個上。。
仲良くやっていけるかしら。。。
もちろん、子供に罪はありません。
が!!
9月末には新人戦が控えています。
今回の県大会出場に当たり、1年生で帯同を許されたのはウチの子併せて2名のみ。
顧問の先生からも、『中心選手として引っ張って欲しいと思ってます。』なんて言われちゃってて、何だか責任が出てきてるのであの保護者とも?一緒になって頑張らないといけない雰囲気。。
今、オフサイドのルール改正が検討されてるそうで、新ルールでは
『体の一部でも残っていればオンサイド』
となる可能性もあるようですが、応援マナーについてはこれまで通り
『体の一部でも出てればオフサイド』
でやって欲しいものです。