平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

雨降って地固まる?息子との関係がすこぶる良好です。

土曜日は長男と次男が出場するサッカーの試合に車出しし、日曜日は次男が出場するサッカーの試合に、家族全員で応援に行きました。

 

土曜日は朝から止む事の無い雨の中、厳しい寒さの中での試合でしたが、日曜日は打って変わってのド晴天。

 

次男君は二日間、よく頑張ったと思います。

 

昨日は別府に戻って来たのが19時頃と遅かった事も有り、次男君の慰労会も兼ねて焼肉に行きました。

 

そこで大人4,000円の食べ放題(子供半額)コースを頼んだのですが、ここで四男君がまたしても『血は争えんなー』と思う出来事がありました。

 

僕は福岡出身という事も有り、無類のラーメン好きです。

 

福岡に住んでいた独身の頃は、週3食以上はラーメンを食べていて、休日はラーメン中心にドライブの目的地を決めるほどでした。

 

そんな僕の四男坊。

 

 

2,000円の食べ放題コースで、いの一番に注文したのが『豚骨ラーメン』。

 

 

肉もそこそこに、早速注文したラーメンを美味しそうにすすってました(笑)

 

 

四男君はラーメンだけでお腹いっぱいになったらしく、そそくさとキッズスペースに遊びに行きました。

 

 

しょうがない。僕の息子なんで(笑)

 

 

 

 

という事で本題ですが、これもまたラーメン屋での話です(笑)。

 

 

いつもは僕と妻が一杯ずつ注文し、子供たちは大盛り2杯を分け合って食べています。

 

その日も、いつも通り僕が注文したところで次男君が『僕もメニュー見たい』という事だったので、『見るなら見て良いよ』とメニューを手渡しました。

 

最近はラーメン屋さんでも電子メニューが普及しており、店員さんを呼ばなくても注文可能です。

 

その電子メニューを渡した際に、次男君は何故か『注文して良いよ』と勘違いしたらしく、ラーメンが計6杯届く事態に。

 

 

店員さんもこちらの間違いに気付き、店長さんらしき人に相談していましたが、戻って来ると『これ、僕が今から休憩なんで、食べるんで良いですよー』と言って引き取ってくれました。

 

正に神対応

 

 

有難いと思いつつも、次男君への怒りが込み上げてきます。

 

 

長男君もリクエストしていた事が分かり、二人に対して『食べ物を無駄にしやがって!!店員さんに謝ってこい!!』と怒り心頭。

 

妻が『まぁ、間違って注文しちゃったんだから』となだめるも怒りが収まりません。

 

 

その後は取り敢えず落ち着き、食事を済ませましたが何だか気持ちがモヤモヤ。

 

 

買い物に行く予定も止めて家に帰りました。

 

 

 

その後も、ずーーーーっとモヤモヤが収まらない僕は、ちょっと気持ちを落ち着かせる為に食器を洗い始め、『感情ではなく、愛情で言ったか?』など色々と考えました。

 

 

 

そして、よくよく冷静になると、長男君も次男君もいたずらや悪気があって注文する様な子供ではありませんので、本当に僕の言葉をただただ勘違いしたんだと思い直しました。

 

 

しかし、店員さんが食べてくれた事で無駄にはなりませんでしたが、今後も誤注文は避けなければいけません。

 

 

 

①彼らは勘違いしただけ

②食べ物は無駄にできない

③愛するラーメンを無駄にされるところだった

④今後の対策

 

これをベースにどう伝えれば良いかを考えながら、僕は気持ちを入れ替えて長男君と次男君に謝罪も込めて話をしました。

 

 

『長男君(次男君)、今日は強く言ってごめんね。 よく考えたら、君たちはわざとやったりしないよね。 ホントにごめんね。 ただ、パパは日頃からできるだけ正確に伝える様に心掛けてて、今回も「見せて」と言われたから「見て良いよ」と渡しただけで、「注文して良いよ」と言って無いし、今までもパパが注文してたよね。 これから食べ物を無駄にする事が無いように、今後は、君たちの分は自分で注文するルールにしよう。 今日は、本当にごめんね。』

 

と伝えました。

 

 

そこからというもの、長男君と次男君との信頼や関係性が深まった気がしてます。

 

 

 

そう感じたのも、子供たちのサッカーに取り組む姿勢が、変わった事にあります。

 

 

今まで以上に僕からのアドバイスを真剣に聞くようになりましたし、質問の質が変わりました。

 

 

週末に行われたサッカーのカップ戦では、各ポジション毎に個人賞があるのですが、『受賞を目指して一緒にトレーニングしようね』という話ができたりもしました。

 

 

今回の件では、僕がもう少し子供の事を信頼するべきだったと後悔しました。

 

僕は日頃から言葉の端々にまで気を付けていて、これは社会的立場や妻との夫婦関係から、特に気を付ける様になりました。

 

正確な回答を得るためには、正確な質問を投げかける必要があると思っていて、相手に伝わらないのは自分の言葉が足りてないと思う様にしています。

 

 

しかし、今回の一件に関しては、自分なりに正確に伝える様に心掛け、子供からも『注文して良いの?』という質問もありませんでしたが、僕から『注文してはいけないよ』の一言は添えて無かったなーと。

 

日々反省ですねー。