平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

本当にゆたぼん君の事を思ってるのかなーと。

前振りで書こうと思った事が長くなりすぎたので、これだけで一本の記事にします。

 

 

 

 

まぁ、他所様の事なのであまり色々言えませんが、

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パパさんは学年で僕の一つ上ですし、ゆたぼん君もウチの長男君の一つ上という事で歳も近く、色々と思う事があります。

 

 

 

パパさんは昔かなりのやんちゃをしてたみたいで、その頃のパパさんの写真を見ると『ウチの地元にもこんな感じの人居たなー』と懐かしさを覚えました。

 

 

そんな同じ時代を生きて来たパパさんと息子のゆたぼん君が話題になると、なぜか複雑な気持ちになります(笑)

 

 

 

就職超氷河期だったり、働かないおっさんにアゴで使われたり、安い賃金で労働力を買われたり、そんなこんなで社会に対して希望を失ったんだろうなーという点においては同調できます。

 

 

 

 

 

でもねー、せめて中学までは行かせて欲しかったなーと。

 

 

 

ご自身も、昔で言う大検取ってる位だから、今の世の中では学力を完全無視できないのは理解してるはずなんですよ。

 

 

 

なのに自分の子供に義務教育を受けさせないっていうのは、なんか矛盾があるような気がしてなりません。

 

 

 

 

そして、ゆたぼんパパの職業の一つに "実業家” ってありますけど、今の所はその "実業” の実態が僕が調べる限りでは見えてこないんです。

 

 

 

いくつか資格も持たれてる様ですが、いまいち実績も分かりませんし、何なら選挙にも立候補してましたよね?

 

 

 

パパ側から出てるプロフィール的なのを読むと、本人も実業家を名乗ってる様にもありますが、その割には旅の軍資金が事実上ショートした件についてもちょっと(というよりかなり)おそ松くんかなーと。

 

 

 

 

そこで心配になるのが、実はその "実業” の部分がゆたぼん君のプロデュース業だったり動画編集業だとしたら、それはちょっと恐ろしい事に繋がるなと感じています。

 

 

 

 

 

 

なぜかと言うと、それが "ゆたぼん君が中学に行かない動機に直結するから” です。

 

 

 

彼がもし中学校に通い出すと、通ってる間は動画撮影できませんし、そもそも "不登校系YouTuber” の看板を下ろさないといけなくなります。

 

 

彼がYouTuberとして活動するには、『理由があって学校に行ってない少年』というカテゴリーが重要な訳で、もしパパの ”実業” がプロデュース業や動画編集業だとすると "学校に行かれては困る” という事になってしまいますよね。。。

 

 

 

これは憶測の域を超えませんが!! そうなると進学のタイミングでパパからの同調圧力や、やんわりとでも説得が無かったのかが気になるところです。

 

 

 

親の役割って、子供に対してより多くの正確な情報と、より多くの選択肢を示す事だと思っています。

 

 

しかし、一方向から見ると、どうしても "パパ自身の何かに対するリベンジ” に "ゆたぼん君を利用している” 様にも見えてしまうんです。

 

 

 

 

もしこの記事を本人に読まれてしまえば物凄い反論に遭うでしょうが、一日平均40PV数のこのブログならその心配も無いので本心を書かせてもらいました。

 

 

 

 

 

中学に通うという事、通わないという事が人生においてどういう事なのか。

パパ個人の感情を完全に排した上で、自分の経験や世の中の世情なども踏まえて丁寧に話ができているのか、そこが肝要だと思います。

 

 

 

 

ついつい、親って自分の経験を大前提とし過ぎて、『同じ轍は踏ませまい』となり過ぎる傾向にありますよね。

 

 

 

確かに、大人になる過程で様々な経験をし、その中には沢山の失敗もあります。

 

 

 

『自分の子供には、苦労をさせたくない』

 

『子供には、もっと自由に豊かに生きて欲しい』

 

 

 

 

その気持ちは分かります。

 

 

 

 

 

でも、

 

 

 

『自分の子供には、こう生きて欲しい』という押し付けは絶対ダメだと思います。

 

 

 

 

やりたきゃやればいい。 やめたけりゃやめたらいい。

 

 

 

でもくどい様ですが、その判断を子供が自ら下す時に

『どれだけ正確な判断材料を本人が持っているか』が大事になると思います。

 

 

 

その心構えを大前提として、親が出るタイミングは ”子供がつまづいた時” 。

 

 

 

 

ゆたぼんパパは、僕からするとただの ”出ずっぱり過ぎ” です。

 

 

 

我が子を思う気持ちで反論したくなるのも分かりますが、もうすでに反論の内容がパパ本人の ”感情” に流されてるんですよね。

 

 

 

 

もうそれは、”ゆたぼん君の為” では無く、”自分の為にやっちゃってる” 事に気付いて欲しいなーと。

 

 

 

 

 

 

ウチの子育てが正しいかどうかは未来にならないと分からないので何とも言えませんが、象徴する様な四男坊君とのやり取りがあります。

 

 

四男『おれ、もうサッカー辞めるけん!!』

 

 

父『ほう。なんで?』

 

 

四男『だって寒いし、楽しくないもん!!』

 

 

父『へー。そうなん? だったら休んだらいいよ! 道具も揃ってる事だし、温かくなったらまた行きたくなるかも知れないから、部費だけは払っておくね!』

 

 

四男『うん!!わかった!!』

 

 

 

というのがウチの子供とのやり取り。

 

 

 

 

結局彼は月2回程度の練習と、リーグ戦などの試合には参加しているのですが、たまーに監督さんから『パパ!ごめんけど人数足りないから、四男君を今度の試合は絶対連れてきて!』と言われます。

 

 

 

 

でも、彼の中では現在休部中(笑)

 

 

親の出番ってこういう時ですよね。

 

 

 

『試合頑張ったら、晩御飯は四男君のリクエストに応えるよ!! どうする!?』と選択肢を与える。

 

 

息子が期待に応えられなかった時に『すみません!』を相手に言う。

 

 

 

ただそれだけだと思います。

 

 

 

 

何故僕がこの様な向き合い方を子供にするのか。

 

 

 

それは、自分が親から『こうするべき』と押し付けられた事が嫌だったから。

 

 

 

 

見学に行った剣道は、その時は楽しそうに見えました。

 

 

 

でも、実際の練習はかなり過酷だったんです。

 

 

 

後からその事に気付いたけど、そう簡単には辞めさせて貰えなかった。

 

 

 

 

『一度決めた事は、最後までやり通しなさい。』

 

 

 

 

この一言で、僕の人生は ”剣道” で確定します。

 

 

 

 

そんな事は無いのに、そう言われた僕は絶望しました(笑)

 

 

 

 

だから、子供には言わない。

 

 

 

 

人生、間違ったと思ったらそこからやり直せばいいや。

 

 

 

 

くらいのハートで生きて貰いたいと思っています。