平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

偏屈?

今朝、長男の言葉を聞いて『血は争えんなー』と思う事がありました。

 

 

 

登校時間が迫った頃、長男が『本当は今日、挨拶運動なんよねー』と言い出しました。

 

 

僕が『行かなくて良いの?』と聞くと、長男は

『だってボランティアって言いながら、絶対来いって言うのは矛盾が過ぎるから行かない(`・ω・´)』と。

 

 

なるほどー。

 

 

 

完全に僕と同居してる事による弊害ですね。

 

 

 

それにしても、決断の速さと意思の硬さは僕以上かも知れません笑

 

 

 

『明日は挨拶運動するので7時に来てね』で良いと思いますし、それなら息子も面倒ながらも行くと思います。

 

 

”ボランティア” なのに ”強制” という矛盾に、彼はどうしても引っかかったようです。

 

 

 

僕も、やっぱりボランティア活動って参加する人の気持ちが大切だと思います。

 

 

 

そして、学校生活では『どんなボランティア活動に参加したか』が個人の評価に繋がったりもしますよね。

 

 

 

ボランティアって言葉は難しいと思います。

 

 

 

 

 

そして話は変わりますが、もう何年も前の出来事です。

 

 

昼のコンビニで弁当購入の為にレジに向かったところ、ワンオペなのかレジには既に2人のお客さんが並んでいました。

 

 

 

しかし、焦る店員をしり目に列は伸びます。

 

 

 

3分近く待った頃、ようやく次が僕の番という時には後ろに5人。

 

 

 

『後ろの人は相当時間掛かるな。。』 なんて心の中でつぶやいたその時、高齢だけどシャキシャキした感じのおばさんが僕の前に割り込んできました。

 

 

僕はすかさず『お母さん、並んでますよ?』と話しかけると、そのおばさんは

『ちょっと急いどって! これだけやけん!』と、明らかに確信犯です。

 

 

見れば確かにおにぎり2個くらいだし、、、 と諦めかけた時、ふと心の中で後ろに並んでる人たちがよぎりました。

 

 

 

『僕が譲るなら後ろの人たちは強制的に譲らないといけないよな?』と。

 

 

 

 

そこで僕はおばさんに言いました。

『僕は譲っても構わないから、後ろに並んでる皆さん全員にも承諾を得て来てよ。』と。

 

 

 

そのおばさんは僕を睨みつけると、おにぎりを戻して店を後に。

 

 

 

僕の番の時にはレジの人から『あの方、いつもなんです。。』と聞かされましたが、常習犯ということは誰も注意してないってことですよね。

 

 

 

仕事もしてなさそうな年齢だったし、それなら昼のピークタイムを外せば良いのにね。