『保育園落ちた日本氏ね!!!』
から早7年。
今度は保育園の”定員割れ”だそうです。
一体どういう事なんでしょうか?
記事を抜粋してみると
少子化で全体の保育需要が縮小しているほか、保育士不足や、特定の施設に利用希望が偏るといった要因が重なったとみられる。
だそうですが、ここにも矛盾と言うか歪がありますよね。
そもそも”需要が縮小”してるなら”保育士不足”は起こらないはず。
そこで考えられる保育士不足の要因は、やはり
特定の施設に利用希望が偏るといった要因が重なったとみられる。
という事に尽きるのではないでしょうか?
そこにはもちろん
「保育士不足で定員まで子どもを受け入れられない施設がある」
と、以前から問題となっている保育士不足が根底にあるとは思いますが、これもある地域に保育施設を集中して充実させれば保育士の絶対数が不足する事は明白であり、日本全体での子供の数として見れない事も”一極集中の弊害”ですよね。
以前から強調してますが、財源ジャブジャブの都市圏が『子育て支援の充実』をやればやるほど人口は集中し、この様な悲劇を生むのは明白な事実です。
現に
一方、申込者数から1次選考の内定者数を引いた落選者数は約5万9600人で、前年より2%増えた。落選者数が増加した自治体が57、減少した自治体が45だった。通いやすい特定の施設に利用希望が偏ることが影響したようだ。
そりゃ、保育園は特に自宅に近いに越したことありませんからね。
そろそろ国も一極集中に本気で取り組み、国民もキラキラな都会に過度な憧れを持たずに現実的に生きた方が良いのではと思います。
都会のタワマンに住んだ所で気圧にやられるだけですし、物価の高いところで生活すればどれだけ稼いでも手元には残りませんよ。
『保育園落ちた日本氏ね!!!』と訴えられた方はどこのお住まいなんでしょうね。
もう、キラキラに見える都会に無駄な幻想を抱くの止めませんか??
国がやらないなら国民が変わろうよ。