平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

『これだからお役所仕事は』の続報です。

助成金センターに電話で問い合わせました。

 

 

『担当者不在』からの折り返し待ちで電話があり、先方より開口一番

助成金の入金の件ですよね?』って。

 

 

 

企業からの問い合わせの電話の内容はそれしか無いんでしょうねw

 

 

 

でもハッキリ言わせて頂きました。(`・ω・´)

 

 

 

『遅れる事にとやかく言いませんけど、連絡なしはかなり不誠実だと思います。』

『取る分には期限にうるさいのに払う分にはルーズなのはダメよね。』

『年に3回とかチマチマ払うから手間が増えてるんであって、一回で払っちゃえば1/3の手間で済むのになんでやらないの? 自分たちで仕事増やしといて負担をこっちに押し付けるのは本末転倒です。』

 

 

まぁこんな感じで話しましたけど、問い合わせの電話が鳴りやまないみたいなのでこれ以上は言いませんでした。

 

 

 

ホントに不誠実。。

 

 

 

 

 

僕自身が創業時にかなりお金に困った経験があるからこそ、人一倍気になるのかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

本当にお金が無かった頃、社会保険料を何とか銀行から借り入れてまで支払い、正直なところでこの助成金が資金繰りに重宝する様な時があったのも事実。

 

 

 

 

散々苦しめられた資金繰りから解放された今だからこそ、お金の支払いにはシビアになれてる気がします。

 

 

 

 

 

僕は債権者に対して全力で頭を下げてきました。

 

 

 

社会保険事務所の担当者からも

『しゃちょ~。 今まで何百人もの経営者と話してきてますけど、払う払うって言って本当に払った経営者なんて殆ど居ないんですよ!』

と言われ

 

それでも

『絶対払うから待っとれ!!』

なんてやり取りがあって今の自分があります。

 

 

実際に完済した時には、担当者も僕も半泣きでしたw

 

 

 

 

お金って大事なんです。

 

 

 

 

額の大きさとかじゃ無く、その人や組織の誠実さを金払いが表わしてくれます。

 

 

 

今の日本と言う国における行政の歪というものを、助成金支払いの遅れに見たような気がします。