平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

少子化問題に良い影響がでるんじゃ?

どういう意図があっての事かその本心は計り兼ねますが、都心から地方への移住が進めば少子化対策にも寄与してくれそうな気がします。

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と言うのも、そもそも都会が抱える問題として物価や地価が高く、基本的な家計の支出が高くなりがちですよね。

 

その上で保育園の数が少なかったり、子育て支援も市区町村によってかなりのバラつきがありますよね。

 

 

もちろん、地方でも保育園の問題や支援策もバラつきはありますが、企業が地方に移り、その事で人も移り住めば地方としては税収が増えるので福祉施策を充実させることだってできます。

 

 

でも、ここで重要なのは ”地方に会社を置かない企業” への対策です。

 

 

 

法人税が都会に流れるんじゃ意味が無いですから。

 

 

 

その場合は、法人税が入る東京都などから地方都市にお金が還流する様な仕組みが必要なんです。

 

 

 

 

そして何より、地方受けられる生活者の利点は、心のゆとりだと思います。

 

 

毎朝早朝に起きて満員電車に揺られ、色んな乗り物乗り継いで営業し、会社に戻れば見積もりや請求書や企画書作っては会議会議会議。

 

 

疲れても晩御飯を外食に頼ってはお金が持ちませんよね。

 

 

 

そんな状況で子育てするなんて、地方住まいの僕からは到底考えられませんnえ。

 

 

 

ネットで仕事が完結するフリーランスや起業を促進する事も大事ですが、上手く行くかどうか分からない部分もありますので既存企業やそこで働く人の誘致は重要だと思います。

 

しかし、さっきも書きましたが法人税の納め先が都会のままでは意味がありません。

 

 

 

働く人が心にゆとりを持って仕事ができ、地方にしっかりお金が回る仕組みが大事だと思います。

 

 

 

そうやって、お金と時間にゆとりができれば、少しでも『子供を産んで育ててみようか』という気持ちになるんじゃないかと。

 

 

 

そうなれば地方自治体は更にメチャクチャ忙しくなるはずです。

 

 

 

その時には、また都会から人を呼び寄せて人材確保です。

 

 

 

都会の一極集中について、僕は企業のリスクマネジメントの観点からも一刻も早急に対策を打つべきです。