平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

”共産主義” ってこういう事ね。

おはようございます。

 

 

自分の時間を奪われる事が大嫌いな僕です。

 

 

 

『あなたに会わせたい人がいるから〇日の〇時にここに来て欲しい』って。

 

 

 

会いたいか会いたく無いかはこっちが決める事じゃないですか??

 

 

 

 

『これ、凄く経営の役に立つと思うから一回見てみて』

 

 

っていうのもホント嫌。 しかも後から

 

 

『この前貸したDVD見た? どうだった? 凄く為になったでしょ??』

 

 

 

っていう人ホント嫌。

 

 

何なんでしょうね、一体。

 

 

 

こういう人って外側からの影響をモロに受けるタイプの人が多く、大体の人がセミナー大好き人です。

 

 

 

自分が良いと思ったものが他人にも良いかは分からいというのは大前提で、しかもそれを押し付けるのは物凄くナンセンスだと心から思います。

 

 

 

思い当たる人は即刻やめましょう。

 

 

 

 

さて最近YouTubeでABEMAプラスっていうコンテンツを見ていて ”現役共産党員” という肩書の方が出演されていたのですが、『共産党は22年間も党の代表が変わらないのは異常』と言っていた事に驚きました。

 

 

 

そもそも中国に代表される ”共産主義” とはなんぞや?というと、ここにもある様に

kotobank.jp

『個人で私財は持てないけど、国が仕事も用意するからみんなで富を分かち合おうね』というのがザックリとした考え方です。

 

 

要するに共産主義はその組織のTOPが絶対的な権力を一極集中で握る事が最も重要視される訳で、そんな中での『長期政権は異常』という発言には驚いた次第です。

 

 

 

これを見た時には『こんな思想を共産党が受け入れたら共産党は崩壊するなー』と思っていたら案の定、あっさり ”除名” されてしまいました(笑)

 

 

 

要するに共産主義は ”多様性” とは全く無縁の組織でして、一人の独裁者が示した方向に全員が一斉に向かわないと威力を発揮しないんです。

 

 

 

 

ただ、組織としてはまとまっているので同じ方向に向かってる時は良いのですが、異論を唱える者に対しては議論を挟まずに切り捨てるというのもまたしかり。

 

 

 

日本の共産党は ”共産” を名乗りながらも ”共産主義” を提唱してる訳でもありませんし、なんかちぐはぐですよね。

 

 

 

 

と言いつつ、一人の人物が長期政権を握る事に違和感を持つ方がなぜ共産党員として活動してたのかも謎ですけどね。