平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

裕福ってお金持ちの事じゃ無いんですよね

衆議院選挙選挙が大詰めを迎えていますよね。

 

新総理が誕生した直後の短期決戦となった事で、各政党が難しい選挙戦を強いられていますが、どの政党も決め手を欠いてる感じがじますよね。

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こういう情勢の時って、野党が議席を増やして与党はその反対を行きます。

 

だけども、『政権交代には至らない』というのが大筋の見方です。

 

僕も、政権交代が起こる程の状況ではないと感じています。

 

何故なら、『どの政党にも風がそもそも吹いてないから』です。

 

『一億総中流社会!!』なんて掲げてますけど、僕は中流を目指していません(笑)

 

かと言って上流国民を目指している訳では無いんですけど、とにかく追われる生活から離れたいなーと。

 

追い続ける事を求める現代

飲食店だろうが不動産業者だろうが、はたまたコンサルだろうと何だろうと、取り敢えず民間である以上は毎月の売り上げを追いかけ続けないといけないですよね。

 

現代社会でお金を生むには、”ビジネス” の世界に身を置いて、人と繋がり、情報を集め、時には地域社会に貢献する事を求められます。

 

 

僕も、これまではずーっとそうした生活を送ってきました。

 

サラリーマンの時は年間の売り上げ目標が設定され、それを半年で割ってみて、毎月に落とし込んでいく。

 

 

そこに疲れ果てて馴染めず、辿り着いたのが経営者という選択だったはずなんですが、結局は毎月終われる事には何の違いもありません。

 

『社長たるもの、こうあるべき』

『儲かってる会社がやっている朝礼』

『社員のモチベーションを上げるには』

 

という謎のキーワードの呪縛により、洗脳されている人も少なくないのではないでしょうか。

 

僕は『こうあるべき』にも『朝礼』にも『社員のモチベ』にも興味がありませんが、それでも毎月の売り上げには追われていました。

 

そんな中、少しはお金に対する考えが本当に大切だと感じています。

 

 

本当のお金持ちってどんな状態を指すのでしょうか?

毎月毎月、今月は売り上げが上がっただの下がっただので一喜一憂しながら、翌月の目標を掲げて努力を重ね、『どうしたら社員さんの給料を上げられるか』を常に考え続けていました。

 

その先で自分の報酬が上がる事も重要な要素ですが、『そもそもお金持ちって何ぞや?』という思いに。

 

結局、どれだけお金を持っていてもそれが原因で争いごとも起こるし、足りない事が原因で自ら命を絶つという選択をする人も居るし。

 

 

要するに、お金に振り回されていない人を『お金持ち』と位置付けるのが自然な様な気がします。

 

必要な時に過不足なくお金を準備できてれば、それはもうお金持ちだと。

 

 

ウチの家計簿で言えば、まだまだお金持ちとは到底言えません。

 

今は過不足なくやっていけていますが、これから子供にお金が掛かる事を考えると、現状維持では絶対に不足が生じます。

 

要するに、今の僕は、さっきの定義で言えばお金持ちであり、裕福です。

 

でも、少しでも状況が変化すれば、足元が揺らぎます。

 

ただ、その状況の変化を先読みしたり、変化に対応できる自分になれていれば、それは裕福と言えるでしょう。

 

 

一喜一憂せず、目の前の事をコツコツと。

 

日々を大切にしたいと思います。