平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

どっちを向いてるかが大事ですよね

誰が与党の『圧勝』だなんて予想したのでしょうか?

与党議員?それとも負ける側の野党議員?

news.yahoo.co.jp

僕は、そんな風潮を醸成したのはマスコミだと思っています。

 

新政権発足後に行われる今回の衆議院選挙では、『ご祝儀』などと騒いで、マスコミはこぞって『今回の選挙は』と与党圧勝ムードをあおってきたように思います。

 

そういってるマスコミは、総裁選の時も『河野太郎優勢』という雰囲気を醸成しようとしていました。

 

 

 

河野さんは国民人気が高かったとは思います。

 

そして、そこに石破さんが付けば、地方議員票も期待できます。

 

そうやって世論を作ろうとしたみたいですが、前の記事に書いた様に、国会議員は国民側を向いてるとも限らないんですよね。

というより、むしろ逆を向いてるんです。

 

sic.hatenablog.com

結果はご存知の通り、岸田内閣誕生と相成りました。

 

素人の僕が、岸田内閣誕生を予見できたのに、プロであるマスコミが外すって、何事でしょうか。

 

これでは、マスコミがペンの力で政権を、政治を動かそうとしている様にしか思えません。

 

新政権発足時に、マスコミが決まって野党幹部に投げかける『一言でいうと、今回の内閣は何内閣と表現できるでしょうか?』という、国民をバカにした質問があります。

そして、それに乗っかる低レベルな野党代表が『一言で言えば、お友達内閣でしょう』なんてドヤ顔で答えます。

 

国民からすれば『名付けて○○内閣!!』なんて名づけはどうでも良くて、政策が聞きたいんですよね。

 

結局、マスコミも政治家もこっちを向いて無いんですよ。

 

河野総理を(微かに)宣揚し、世論を欺くマスコミ。

 

国民の声に耳を傾けず、岸田総理を選ぶ政治家。

 

国民の声をちゃんと聴いてれば、『圧勝』なんてキーワードは出てこなかったはず。

 

なんだか残念ですねー。