みんな一生懸命に生きてるんですけどねー。
緊急事態宣言延長に加え、対象地域の拡大が止まりません。
毎晩のニュースを見ても、飲食店の悲痛な言葉を聞くと心が痛みますよね。
そんな中、委員会が5時間以上も空転したとのニュースがありました。
原因は、厚労省の副大臣を務める三原じゅん子副大臣が、30分遅刻した事に対して野党が納得しなかった事が理由とあります。
『え??』
確かに、副大臣という重要ポストが不在では会議ができなかったり、進まなかったりすることは理解できます。
それにしても、今回の件に関して僕が『え?』と思った理由は大きく二つ。
一個目が、時間になっても副大臣が現れなかった時でも会議が進められる準備を何故していないのかという事です。
時間通りに来ることを前提とし、それ以外を想定していないからこうなるのでは?
与党も野党も関係なく、この姿勢が今の日本の政治に現れていると思います。
僕なら
『来ないけどどうする?時間勿体ないからやっちゃう?』
『そうしよっか』
で終わり。
それに、30分程度なら誰かがお得意の挨拶(演説)で引っ張ったら良いんじゃないの?
元々喋るのが仕事なんだし。
そして、二個目は一個目の流れになりますが、『誰の方を向いて政治家やってんの?』という事です。
『納得できない』ってそれ、個人的な感情では?
野党のせんせー方の言い分は多分こうで、「遅刻をしてくるなんてあり得ない。しかも居場所が分からいなんて! これじゃあ国民は納得しませんよ!!」でしょう。
しかし、国民が本当に納得しないのは「納得できない」を理由にした「何も決めない政治」です。
国民は、毎日を必死に生きてます。
そして、国が決めた事であれば、納得できなくてもしていなくても従っています。
なのに、政治家のせんせー方は、ご自身が納得できるかできないかを判断基準に活動されていらっしゃると。
国民は、あなたたちが納得してるかしてないかなんてどーでも良くて、さっさと話進めて決めて、我々の生活を良くして貰いたいだけなんです。
しかも、この緊急事態宣言の時に。
もう意識低すぎとしか思えません。
そりゃ、彼らは遅刻しようが空転しようが、歳費は支払われますからね。