平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

ハ〇ーワークさん、マジで止めてよ。。

今夜の晩御飯を悩みだす時間帯です。

 

 

 

そして仕事ではハ〇ーワークの対応に頭を悩ませています。

 

 

 

というのもハ〇ーワークには障害者専門の職業あっせん部署があるのですが、一般就労 ”躓いてしまった” 方はこの部署を通じて就労支援を紹介されるケースがあります。

 

 

それは、以前の記事にも書きましたが知的や精神に障害のある方々の殆どが ”周囲からの理解” が得られずに辛い思いをするケースが多く、先ずはその理解を得られやすい環境で徐々に馴らしてから社会復帰を目指しましょうというのが本来の目的です。

 

 

なので仕事もしっかりこなせる様になり、体調管理も上手く行って通所が安定した上で『一般就労に行きたい』という気持ちが芽生えるのは当然でして、それをサポートするのが我々の仕事でもあるのですが、ハ〇ーワークさんに一番理解して貰いたいのが『どうしてその方がしっかり通所ができているのか』という ”実態把握” が絶対に必要ですよということです。

 

 

 

月に一回や二か月に一回程度で利用者さんとハ〇ーワークは面談を行うのですが、特にここ最近目立つのは『そろそろ一般就労とかどうですか?』という担当者からの声掛けです。

 

 

 

これってこっちからするとめちゃくちゃ迷惑な話でして、人間関係も含めてあの手この手を尽くした結果が安定通所に繋がってるというのが実情なのに、就職に繋げたという ”成果” が欲しいのか分かりませんが安易とも受け止められるほど一般就労を進めてくるケースが目立ちます。

 

 

 

 

これって日頃から我々がどれだけ心を砕いて支援を行ってるのか、その実態を把握してない所に大きな問題があると思っています。

 

 

 

 

だって、月10日ほどしか通所できてない利用者さんにまで『就職説明会』の案内を渡すくらいなんでね。

 

 

 

 

障害ってそれぞれ個人で特性が違いますが、何が大事かって言うと本人がその特性と ”どう付き合うか” を理解することなんです。

 

んで、就労支援の仕事はそこを見つけて貰う事をサポートする場所なんですね。

 

 

 

多動があったり拘りが強かったり指示通りに作業できなかったり色々あります。

 

 

 

でも、特性との向き合い方さえ見つかれば『この方はここに配慮して頂ければ大丈夫です』が伝えられます。

 

 

そして本人も『ここを気を付ければ何とかなる』を理解できれば、100%コントロールできなくても少しは改善できるようになるんです。

 

 

 

その支援の途中で一般就労を勧めたり案内出すのはほんとにやめて貰いたい。

 

 

 

これは、ハ〇ーワークと就労支援がしっかりと情報共有できてるかがかなり重要です。

 

 

 

 

ちょっとハ〇ーワークに話をしてみようと思います。