コロナへの対応について、一体何が正解なのでしょうか?
そもそもですが、果たして正解はあるのでしょうか?
オミクロン株という変異株が大流行した時には、飲食店への時短要請や行動制限が掛けられましたが、最近になって流行しているBA-5と言われる変異株に関しては、分科会の尾見会長も『行動制限は必要無し』と言っています。
んー、ちょっと良く分かりません。。
以前と今とでは、一体何が違うのでしょうか?
コロナって、気持ちの部分を削いでいきますよね。
僕の周囲には飲食店や旅館を経営している友人も多く、この二週間であっという間に予約が ”蒸発した” と言っていました。
今回の感染拡大では『行動制限なし』であれば、オミクロン株の時も実は制限掛けなくて良かったのでしょうか?
ウチの事業所に通所する利用者さんの中には、GH(グループホーム)から通ってる方も居ますが、GHによっては独自に行動制限するところも出てきました。
『就労に通うのは4~5日よそう。』
『外出はコンビニのみ。一回30分以内で。』
果たして、この制限に何の効果があるのでしょうか? 甚だ疑問です。
そもそも身体的拘束や軟禁・監禁については法律で強く禁止されています。
今の様な行動制限も掛かっていない中において、『GHの社長の一存』で行動制限を独自に判断するのは、法律にも抵触していると言わざるを得ませんよね。
『万が一に備えて』って良く言ってますが、こういう判断ばかりしていると、『いざ』と言う時の対応ができなくなるんですよね。
正解なんて無いのかも知れません。
でも、気持ちが負けない事が大事だと思うので、毎日前を向いて行こうと思います。