久しぶりにスッキリとした晴れの天気になりました。
子供達は今日から夏休み。
今週末も子供のサッカーで休みが潰れそうなので、僕もどこかで長期での休暇を取ろうと思います。(多分、頭の中では色々な事がぐるぐると回るんでしょうけど。。)
さて、今日は松野官房長官が『若者のワクチン接種が進まない』と嘆いている記事を見かけましたので、それに対する感想を書きたいと思います。
記事では、若者の3回目のワクチン接種が進んでおらず、促進する為の起爆剤も無いと嘆いておられるようです。
はてさて、若者は何故接種に行かないのでしょうか?
それは、”政治家が若者をバカにしている事に、若者は気付いてるから” に他ならないんですよねー。
選挙に行かないのもほぼほぼ同じ理由だと思ってもらって間違いないと思います。
政治家は若者に対して
①本当の事を語らず
②本質を見失った政治をしており
③自分たちの事しか考えていない事を示し続けている
状況がずーっと続いています。
こんな状況で、誰が話を聞くんですかね?
この記事には上記の①②③が全て現れています。
そもそも
若者の重症化率の低さが影響しているとの見方が強い。
というデータがあるのにも関わらず、
『家族、友人、高齢者など大切な方を守ることにもつながる。』
『皆さまのワクチン接種で救われる命があります。』
という論法で接種をお願いしていますが、これ自体が①の本当の事を話していないと感じてる部分なんですよ。
若者は、『ワクチンは重症化を防ぐものであって、感染拡大を防ぐものではない』と理解してるんです。ちゃんとね。
なのに、『大切な命が守られる!』って言っても『誰の?』ってなりますよね。
こんな感じなので、②の本質についてもグダグダです。
「もっと若者にアピールできる方法を考える必要がある」
そうですが、またまた ”小手先” を捻ろうとしてます。
そもそも、政治への信頼がほぼゼロなのに、それを自覚してないんでしょう。
「未接種者の気持ちが首相の呼び掛けで変わるとは思えない」
正にその通りです。
なのに、
厚生労働省はホームページ上に若年層の接種を促すリーフレットを掲載。首相官邸のツイッターでの情報発信も強化し、リツイート(再投稿)による拡散を自治体に依頼している。
そもそもですけど、どこの若者が厚生労働省のホームページを見たり、首相官邸のツイッターをフォローしてるんでしょうね!(笑)
ホント、やった感出したいだけの政治家の愚策に、振り回される若者が本当に可愛そう。
本来なら、経済が止まると困るのは若者も同じなので、
「新たな行動制限を行うのではなく社会経済活動をできる限り維持する」
っていう、ここを強調しなきゃね。
接種率が低い=支持率下がる
みたいな③の保身しか頭に無いから、②の本質を見失うですよ。
若者は、ドライというかとても現実的です。
ワクチン接種をする事でどの様に経済が回り、それが結果的に自分たちにとってどれだけのインセンティブがあるのかを知りたがってます。
そこを丁寧に説明せず、
『統計的に若者の接種率が低いから、皆さん打って下さい!!』
じゃダメでしょ。。。
日頃から、若者の方を向いてないから、こんな事にすら気付けないんでしょうね。
あー、やだやだ。