平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

大学内での起業サークルが活況な様です

え?これって以前からやって無かったの?

 

 

と思った記事がありました。

news.yahoo.co.jp

 

学内に部やサークルを作り、そこで情報交換や収集をするなど活動は活発な様です。

 

 

『起業を目指す学生が増えてる』という話題は以前から耳にしていたので、今になってこの様なサークルが話題になってる事に驚きです。

 

 

 

さてさて、明日と来週に渡って中津市で開催される創業セミナー。

 

僕はブラッシュアップ枠担当で行く予定なのですが、この回では主に

 

『何故起業したいと思ったのか』

 

を深層まで掘り下げるのが役割です。

 

 

ブラッシュアップって、僕自身は事業計画書の精度を高める事が目標の一つだと思っていますが、その為に先ずやらなきゃいけない事が『何故?』を深堀する事なんですよね。

 

 

そして、その場合にこちらに要求されるスキルが、『質問の精度の高さ』なんです。

 

 

 

 

”何故起業したいと思ったの?” をそのまま聞いてしまっても、実は正確な答えなんて返ってこないんです。

 

大抵が、

『私が以前行ったことのある〇〇という地域で衝撃を受けまして・・・』とか

『自分が子育てをする上で一番困った事がこれで、恐らく同じような悩みを持ったお母さんが他にも沢山いるんじゃないかと・・・』

 

 

といった感じの動機を話されます。

 

 

 

その動機、決して間違いでは無いんです。

 

 

 

むしろ、動機に間違いなんて無いので。

 

 

 

 

逆を言えば、動機に正解なんてありません。

 

 

 

 

 

でも、起業において絶対必要なマインドがあるんです。

 

 

 

それが、

 

 

 

 

『絶対に自分が幸せになってやる』

 

 

 

 

というものです。

 

 

 

 

 

さっきも書きましたが、『誰の為』という動機も絶対に間違いではありません。

 

 

 

 

でもね、起業って結局は自分が幸せにならなきゃ意味が全く無いんです。

 

 

 

 

もちろん、絶対に楽だけじゃありません。

 

 

 

だからこそ、結果として自分が幸せになれてるかがとても重要なんです。

 

 

 

 

お金、人、設備、資源、法律、知識、経験、体力、能力、人脈など、様々な要素が絡まり合って事業って成立してます。

 

 

 

 

なので、ただ単に事業プロセスやプロジェクトスキームを考えたりするのって余り意味が無くて、『その先には自分の幸せがあるのか』を考えるのが一番大事です。

 

 

 

 

何故起業したいと思ったんですか?=あなたにとっての幸せって何ですか?

 

 

 

 

こんな事聞いてるから2時間の枠じゃ足りないんですけどね笑