平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

このご時世に4年に一度とかオリンピックじゃあるまいし

宮崎元議員の2度目の不倫が話題ですよね。

 

https://news.tv-asahi.co.jp/news_geinou/articles/hot_20201129_020.html

 

記事を読んでみると、バレたのは四年越しとのことで、ついつい『オリンピックかよ!』と突っ込みたくなりましたが、それはそれでオリンピックに失礼なのでやめておきましょう。

 

 

それはそうと、本当にこの間に他のスキャンダルが無かったのかは不明ですがね。

 

 

さてさて、話は180度変わりますが、僕は以下の3項目によって人生のピンチを迎えました。

それは、

①信用しきっていた人からの裏切り

②権限を与えた事で権力までも与えてしまい、のぼせ上らせてしまった

③自分が幸せになる為なら他人を傷付けても良いと思わせてしまった

 

 

①に関しては先述してますが、組織を作って、運営して、発展させる為には"人"が重要である事に異論はありません。

なので、育成を前提とした登用には慎重かつ大胆になるのですが、未熟だった僕は登用した人にことごとく裏切られます。

振り返ると、僕が言ってる事を理解して無いと言う共通点がありました。

親戚だろうが直属の部下であろうが、自分が伝えてる事を理解してない人を見抜く事は重要課題の一つである事は間違い無さそうです。

 

②では、自分で考えて行動して貰いたくて権限を与えました。

シンプルに社員さんを査定し、適切に配分する能力を身に付けて欲しかったからです。

でも、悪意のある人はこれを利用するんですよねー。

『自分に分配の権力があるから服従しろ』とね。

自分の言いなりになる人には多く支給しだすんです。

こうなると、権限ではなく権力が働きますよね。

大失敗でした。

 

③の場合は、大体が会社やその経営者の悪口を言い回ってます。

『前の職場は経営者が、、、。』

『前の職場は福祉なのに、、。』

『前の職場の社長がこんな事言ってたんですけど、どう思います!?』

『利用者さんの為には絶対にやらなきゃいけないのに、予算を理由に全然やってくれない』

 

結局、誰かの文句を言う事で自分の地位を守ろうとしてますよね。

 

僕は、面接の時に前の職場(経営者)の悪口を言う人は雇わない様にしてます。

 

だって、よそで僕の悪口言われたら嫌だもの。

 

そうやって、自分の正しさを主張する為に誰かを悪く言うのがとにかく嫌いなんですよ。

議論の中では、本当に正しい事を発言してれば、誰かを悪く言わなくても人は認めてくれます。

 

そうやって、自分の言葉の精度や人格を磨かずに、人の悪口を言って自分の立ち位置を上げようとする人間を見抜けないのは、自分の落ち度だと、真剣に思います。

 

自分が幸せになる基準として、誰かを幸せにする事を自分の幸せにすれば良いんですよね。

 

“あなたが幸せだから、自分が幸せ”

 

そうなる世の中にはなんないかなー