平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

労働基準法なんて要らない説

12年振りにテレビを買い替えて、とても快適になりました。

やっぱり“最新”はとても便利だと痛感します。

 

さて、労働者を保護する為にある労働基準法

 

皆さんは、『これに守られてる』っ実感してるでしょうか?

 

最低賃金の設定

所定の労働時間

有給休暇取得の義務

保険加入の義務

パラハラやモラハラ防止の義務

雇用条件の明記や雇用契約書作成の義務

 

など、労働基準法は多岐に渡ります。

 

けどこれが、特に中小企業の成長を妨げてるののは言うまでもありません。

 

年間休日以上に、何で有給休暇を法律で“義務付け”る必要があるのかなーって。

 

もうね、法律で縛るって辞めたが良いんですよ。

 

これだけ情報公開が常識になった今、労基署は“正しい情報公開”を監督すれば良いだけなんよね。

 

要は、『ウチの会社はこうでよ』が正確に情報公開されてるか監督するだけで良いんよ。

 

労働基準法が出来た理由は、シンプルに会社の数より働く人の数が多くて、そうなると会社は強気で労働者を雇うから環境が悪くなってたんです。

でも、今は違います。

今は逆なんだから、働きたい人が会社の情報集めて『働きたい』と思う会社にエントリーすれば良いだけの事。

 

環境が悪くて人が集まらないなら、それを明らかにすれば良いだけの事ですよね。

 

要は、情報を集めきれない人は残念な思いをしちゃうけど、そうならない様に労基署が監督すれば良いだけやん。

 

あのね、法律で会社を縛りすぎ。

 

休みの日数が売りにならないと人が集まらない様な法律にしたらいかんよ。

 

『ウチは休みが少ないです!でも〇〇があります!』

とか、

『ウチは休みがめっちゃ多いです!でも〇〇です!!』

みたいに、会社は条件を明示して、労働者は自分で吟味して選択する。

それで良いんです。

 

『令和〇年〇月 パワハラ問題で正社員〇人が退職』

 

こんな会社、誰が選びます??

 

そんな時代になってる気がします。