平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

子供が言う事聞かないのは親の責任ですよね

ここに来て寒の戻りとはタチが悪いですねー。

 

先週の地震の影響で、関東圏では電力不足の懸念があるそうです。

 

LNGの値上がりや原油価格の高騰など、資源が少ない日本としては何かしらの対策が急務ですよね。

 

と言いつつ、これも叫ばれて久しいのですが、対策は一向に進まず。

何故かと言えば、対策が進まない方が儲かる人がいるからと言うのは間違いない話で、その儲かる人が日本の中枢に影響力があるのが問題の本質なんですよね。

 

なので、そんな人の影響を少しでも躱せる様にと太陽光発電を設置してますが、影響なんて微々たるものと理解してても、それでと少しでも抗わないと気が済まない性格なんです。

 

自分でも面倒臭いんですけど、止められません(笑)

 

 

さて、今日のテーマですけど、子供が出来ない理由は“親の責任”と敢えて書きました。

何故“親の責任”なのかと言うと、指導者でも経営者でも教師でも、誰かに教える立場の人は“親”であり、教えられる立場の人は“子”である事を理解するべきだと思うからです。

 

子供は、英語圏に生まれれば自然に英語を話す様になりますし、日本語圏に生まれれば当然の様に日本語を話す様になります。

髪の色や肌の色は関係ありません。

 

と言う事は、子供の成長はその時に接する“親”が提供する環境に依存するという事ですよね。

 

大人の言う『何で理解できないの?』の答えは、『親の説明の仕方が悪いから』に他ならないのに、親は自分が言ってる事を理解できない子供を責めがちですよね。

 

子供って、『どうしてそうするべきなのか』を理解したらちゃんと動きますよ。

 

『靴を履かないと、地面が熱いから火傷するよ。だから靴を履こうね。ほら、地面触ってごらん』

って触らせたら、子供は靴を履く様になります。

 

親は子供が理解できない理由は“自分にある”と理解するべきなんですよ。

 

親って、基本的には自分が子供の頃に受けてきた“教育”を軸にして考えがちです。

 

平坦な答えを『正しい』としてきました。

 

出過ぎず、遅れず、目立たず。

 

僕も、それに近い教育は受けてきました。

 

『せめて高校は出てないと。』

 

 

僕は、とにかく勉強が大嫌いでしたね。

 

100点を目指さないといけない中で間違えて、減点されて取れた点数は20点。

 

『あ、俺って勉強出来ない子供なんだ』って早々に理解しました。

 

中学に上がる頃には、所謂“良い高校”に通う事は諦めましたし、大学に行くなんて想像も付きませんでした。

 

だって、勉強が大嫌いなんだもん。

 

逆に好きな事には物凄く執着します。

 

要するにマニア気質ですね。

 

当時、僕の中で大ブレイクしたミヤタ製のマウンテンバイクやビートルズ

そして極め付けがホーキンスのブーツにリーバイスのデニム。

 

完全に流行とはかけ離れてます(笑)

 

サッカーの時に履いてたスパイクはポイントが取替式のカンガルー皮製で、練習後は毎回オイルを塗ってメンテナンスするくらいに大事にしました。

 

今でこそ、そんな自分も『悪く無いな』と思えますが、それは“今”に幸せを感じてるからです。

 

もし、今に不満があれば、過去を恨んでるでしょうね。

 

 

先ずは、子供を自分の思い通りにしようなんて思わない事。

 

そして、子供の可能性を親が潰さない事。

 

最後に、親は正しく選択肢を示す事。

 

選ぶのは子供本人という事じゃないでしょうか。

 

『何で俺が言う事理解出来ないの?』

『あんたの伝え方が下手なんだよ』

って事ですね。