平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

『常識なんて存在しない』を理解する方が、常識的なんじゃないかと。

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『男子がうなじに興奮するから』って。

 

僕はうなじを何とも思ってませんけど(笑)

 

これを発言したのが男性でも女性でも、その経験がおありだからそう思うのでしょう。

 

しかも、『男子はうなじに興奮する』を”常識”として子供たちに押し付けてる所が恐ろし過ぎます。

 

『え?うなじに興奮しない僕って、異常なの?』って話になりますよね。

 

ルールを作る本質はただ一つ。

 

”守らない人を手軽に罰する為”ですよね。

 

『お兄ちゃんなんだから』

『早く宿題しなさい』

『大人として』

『女性らしく』

 

何で色々と枠にはめるのでしょうか。

 

まぁ、これもいわゆる”常識”という謎ルールを守る事が正しいと、教育されてきた結果ですよね。

 

お兄ちゃんでも一人の人間ですよね?

何で宿題って必要なんですか?

大人になるって、人として完璧になるってこと?

身体が男だったり女ならば、それで一生過ごさなきゃいけないの?

 

子供の純粋でシンプルな質問に対して、明確に答えられないのであれば、そのルールってそもそも不要なんですよね。

 

ルールって、困った時に当事者同士が話し合って決めるべきなのに、全く関係ない人が勝手に決めて押し付けてくる。

 

出勤時間が朝の8時と決まっていれば、それまでに会社に到着しておく。 これを”常識”と皆さんは言います。

 

でも、最近では労働者保護の観点から、『定時の前に行うラジオ体操は、勤務時間に含まれる』という時代です。

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そう。従業員さんは始業直前に着席し、カウントダウンしないといけないのです。

 

”常識的” を掲げる会社では、

始業時間に遅れて来れば、評価が下がります。

仕事が早く終わったのに、帰ろうとすると『まだ仕事(時間)は終わってない』と、これまた評価が下がります。

 

僕は、そんな減点方式よりも、やってくれた事に対する加点方式の方が好きですね。

 

社内の衛生面に気を配ってくれたり、自分のスキル向上を頑張っていたり、会社の売上向上の為に頑張ってくれたり、そこに加点していく方がその人の良い所が見れて良いと思います。

 

校則だって、実際に従わないといけない人たちで作り上げられたら良いんですけどね。