平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

『そんなん、ググれば?』って言いながら

春の風物詩とも言える ”野焼き” が最盛期を迎えています。

このところは風も強く、随分前の野焼きの灰が街中に降り注いでいます。

 

これからは黄砂や花粉も飛来する季節ですので、洗車が忙しくなりそうです。

 

 

さて、このブログをご覧頂いてる皆さんは、日頃からかなりの頻度でネットを利用されてるかと思いますが、僕も基本的には検索エンジンを利用して情報を集めています。

 

僕にとってネットの良い所は、調べたい情報がピンポイントで得られること。

 

逆を言えば、最短で欲しい情報に辿り着く為には適正な検索キーワードを入力する必要がある為、僕の両親の様にネットに親しみの薄い世代からすると『何て検索したら出てくる?』という具合に、キーワードが思い浮かばない事もありますよね。

 

僕も、最初の頃は欲しい情報になかなか届かず、頭を捻りながらPCと格闘していた事を覚えています。

 

今でこそ、かなりの情報量を瞬時に得られる様になってきましたが、ネットを利用した場合のネックも感じていました。

 

それは、得た情報をメモや印刷しないと持ち出せない事と、得られる情報が余りにピンポイント過ぎて ”余白が無い” と感じることです。

 

それでも、様々な角度から検索できるのはとても便利なので、基本的にはネット検索がメインツールなのですが、僕が特に最近ハマってるのが本屋やホームセンターなどの実店舗に通うことです。

 

ネットで検索してしまえば欲しい情報もDIYで使えそうなツールも検索できて、ポチっとすれば購入までできますが、実際に商品を見てみる事で ”微妙な違い” が理解できるのが楽しくて仕方ありません。

 

本屋で買った『DIYツールの選び方』という本を読んでグッデイに行くと、『なるほど、これはこの時に使うツールだったんだ』とか、100均に行くと『ホームセンターに行かなくてもここにあるんだ』などの発見がかなりあります。

また、ドリルビットに関しても、使用するビスのサイズによってビットサイズも変わりますので、仕上がりや使用感を高めるにはちゃんとしたサイズの物を選ぶことが大切なんだと気付かされます。

 

ツールってどれもよく考え抜かれていて、『こんな物が欲しかった!』が常に更新されてる事に関心すると同時に、『これは使えないだろー』という珍品もたまに見かけます。

 

そんなこんなで何も買わずに帰る事も多々ありますが、やっぱり実店舗は楽しいなーと。

 

ネットに慣れてしまった最近では、実店舗の品数の多さに目が付いていかない事もありましたが、頭の中で『こんなのが欲しい』ってイメージすると、意外と見えてくる様になったのも楽しみの一つです。

 

画像やテキストでの情報であればネットで十分ですが、”微妙な感触の違い” はやっぱり実物かなーと思いますね。

 

皆さんも、ちょっとした隙間時間があれば、感染予防対策をしっかりと行った上で行かれてみてはいかがでしょうか?